彼女たち

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彼女たち

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  • サイズ A5判/ページ数 56p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784041126530
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0793

出版社内容情報

\「泣いてしまった!」と共感の声が続々/
直木賞作家と人気写真家が贈る
心に寄り添うフォトストーリー

・みんなさまざまな「いま」を乗り越え、「よく生きる」道を歩んでいるのです。五十代の私もそんな『彼女たち』のひとりなんだ。今日を楽しみ、笑って明日を迎えたらいい―。(おーちゃん)
・今、入院生活を送っています。天井を見上げる日々のなか、何気ない日常の匂いを思い出し、優しい気持ちになりました。元気をくれたこの本を、誰かにプレゼントしたい。そんな優しさの連鎖が続くといいな。(あおい)

人間関係につまずき、ひとりぼっちを選んだイチコ。「自分のために、納得ゆくまでやってごらんよ」のことばに背中を押されて生き方の舵を切り直した彼女は、一匹の猫との出会いで新たな感情を手に入れる。イチコ、モネ、ケイ。年齢も生い立ちも異なる三人の女性の物語。それぞれやっかいごとを抱える彼女たちの人生は、とある喫茶店でかすかに交わる。店でひととき過ごしたあと訪れる、ささやかだけれどたしかな変化とは。 ひたむきに、今を生きるあなたに届けたい。読んだあと誰かに贈りたくなる一冊。



中川さんの作品集をはじめて開いたとき、「きれいな空をもった人だな」と感じました。空に誘われ、大切な友人を想いながら書いていたら、贈りたい人の顔がたくさん浮かぶ一冊になりました。私も光を求めて生きる「彼女」のひとりでした。 
(桜木紫乃)

紫乃さんの切り取る「彼女たち」の日々。それぞれの目に映る色や光を思いました。今日も赤く暮れていく空の下、彼女たちは自分の歩幅で進んでいるのでしょう。わたしは、どんなふうに歩いていこうか。今日をどう、始めようか。気づけばわたしも「マサコ」として、この物語の中で息をしていました。
(中川正子)

内容説明

人間関係につまづいたイチコ、家事・仕事・育児に追われるモネ、最愛のパートナーとの別離を経験したケイ。彼女たちを照らす光とは―。直木賞作家×人気写真家。家庭、仕事、育児、人間関係…悩み迷いながら今日を生きるあなたへ贈る、初のフォトストーリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

254
桜木 紫乃は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。著者×人気写真家 中川 正子のコラボフォトショートストーリー、オススメは最初のイチコと猫との物語です。 https://www.kadokawa.co.jp/product/322202001265/2023/10/14

旅するランナー

231
彼女たちを静かに励ます、フォトストーリー。『つよく生きる彼女が、思い出と連れそう日々と上手に手をつなげますように。いつか「つよく」から「つ」が抜けて、「よく生きる」になります。だいじょぶだよ。あなたたちはいまを乗り越える力があること、わたしは知ってるの』こんな言葉を掛けられたいですね。2023/10/29

いつでも母さん

181
作家・桜木紫乃さんと写真家・中川正子さんによるフォトストーリー。よかった・・余韻まで沁みる優しい読書だった。イチコのように私に『ジョン』は居ないけれど、いて欲しい空気はある。モネの過ごした時間は私にも覚えがある。そして、コーヒーショップの主・ケイの明日は私の明日になるかもしれない。「いまを乗り越える力」・・ミルクコーヒーを飲みながら、私にも残っているよねと言ってみたい。2023/10/30

やっさん

117
★★★★☆ 読書メーター600冊目。生と死とミルクコーヒー……桜木紫乃のつむぐ無情で現実的な日常が、中川正子の写真を得て、実写化されたかのように錯覚させる。とても短い話ばかりだけど、心を揺さぶる話ばかりで大好き。2024/05/02

nonpono

102
人生がきしんだ今日。出逢えた一冊。純粋に写真が美しい。神様は優しいのか冷たいのか、わからない。人は何か役割を与えられてこの世に生を受けるというが、わたしには何なのか。出逢えた言葉。ー「わたし」という本。自分のページをめくる。深呼吸する。ー。だれかに、帯の言葉じゃないが、だいじょうぶ。と言われたい。つよくなんか生きれないよ。わたしもよく生きるようになりたいよ。ないものねだりのわたしの人生へのしっぺ返し。今、掌にあるものを慈しみ、わたしらしく、わたしの本に歩みを刻みたいな。七転び八起き、最後に笑えばいいかな。2024/02/23

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