出版社内容情報
レッズはこれからもっと強くなっていかなければいけない。
選手だけじゃない、多くの人に支えられているのだから。
この本は、僕が浦和レッズに「移籍」した2012年以降を中心に書かれている。本の話をもらったとき、自分がやってきたことを振り返って、頭を整理することで、自分にも意味があることなんじゃないかと思って受けさせてもらった。
選手時代の心の変遷、変わったこと、変わらないこと。
これからに生かすべきこと、伝えるべきこと。
その当時に感じたことを回想として、また現在の心境とを交互にまとめた。本書を通じて、自分の未来と、レッズやサッカー界の未来に少しでも残せるものがあればと願っている。(本書「はじめに」より引用)
2021年シーズン限りで引退した阿部勇樹。引退記者会見では2名の恩師の名を挙げ、指導者を目指すための一歩を踏み出した。これまでに語り切れなかった想いを含め、今、本書ですべてを明かす――。
内容説明
これまでに学んだことをきちんと伝えていく―「プレーで示す」ことをスタイルとした男が指導者を目指し、自身の言葉で今、明かす。
目次
1 解任―2017年8月
2 オファー―2012年1月
3 ミシャ―2012年2月~
4 充実感―2013年
5 一体感―2014年
6 逃げたタイトル―2016年
7 キッカケ―2017年11月
8 オシム―2018年
9 引退―2021年
10 背番号22―2021年12月
11 未来―2022年~
著者等紹介
阿部勇樹[アベユウキ]
1981年9月6日千葉県生まれ。ジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド市原・千葉)で、当時最年少出場記録となる16歳10カ月30日でJリーグデビュー。2007年に浦和レッドダイヤモンズ移籍、10年にイングランドのレスター・シティFCへの移籍を経て、12年に再び浦和レッズに加入。2021年シーズンをもって現役引退、J1リーグ出場通算590試合、75得点。日本代表53試合出場、3得点。現在は浦和レッズユースチームのコーチを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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