角川文庫<br> 震える天秤

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角川文庫
震える天秤

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041125380
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



染井 為人[ソメイ タメヒト]
著・文・その他

内容説明

高齢男性の運転する軽トラックがコンビニに突っ込み、店員を轢き殺す大事故が発生。アクセルとブレーキを踏み違えたという加害者の老人は認知症を疑われている。事故を取材するライターの俊藤律は、加害者が住んでいた奇妙な風習の残る村・埜ヶ谷村を訪ねるが…。「この村はおかしい。皆で何かを隠している」。関係者や村の過去を探る取材の末に、律は衝撃の真相に辿り着く―。横溝賞出身作家が放つ迫真の社会派ミステリ。

著者等紹介

染井為人[ソメイタメヒト]
1983年千葉県生まれ。2017年、『悪い夏』で第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

JKD

138
社会問題にもなっている高齢者ドライバー踏み違い事故の背景にある加害者の出身地と被害者の複雑な関係を紐解く記者の俊藤律。彼の執拗な探求により真実に最接近したとき、果たしてこれ以上先に進むべきだったのか、本当に知るべきだったのか、読み終わっても明確な答えにならない読後感。まさしく震える天秤。ただ現役裁判官である元妻 里美の意見には抗えない気がした。と言うことは、やはり真相を追求すべきだったか。いやいやそうでもない。うーん。2022/09/19

しげき

124
高齢のおじいさんが運転する軽トラがコンビニに突っ込んで店員を轢き殺す事故が発生。おじいさんは認知症を患っていると見なされ、事件性はないと判断される。しかし主人公のジャーナリストが調べていくと怪しい事実が浮かび上がってくる。果たしてこのじいさんは·· こういうミステリー系の小説を読む時は結末を予想しながら読むが、当たった事は一度もない··凡人です(笑)2023/02/16

shinchan

106
染井さん、2作品目。最後に「あなたならどうする?」と投げかけられた感じがしたが、なかなか答えは見つからず。 それにしても律さん「凄いわ」「流石だわ」。染井さん、又読んでみよう。2023/08/08

あっきー

88
全体的に状況が淡々と描かれている。ちょっと盛り上がりに欠けるかな。2023/06/09

かぷち

86
因習にとらわれた僻地の寒村、村人たちは全員嘘をついている?北陸のとある都市、高齢者がブレーキとアクセルを踏み間違え死傷者を出した事故を取材する過程で、違和感を抱いたライターが取材を続け明らかになる事実とは… というストーリー。面白かったんだけど、肝となるミステリ部分が若干弱いのと(最短距離を突っ走り捨て推理一切無し)、主人公が自己の正義を振りかざし強引に話を進めていくのでそこが鬱陶しいかな。ただ昔ながらの「村」モノはやはりワクワクする、隣人との繋がりが希薄な現代では絶滅危惧種なんだよね。2025/02/13

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