地球をまもるってどんなこと?―小学生のわたしたちにできること

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地球をまもるってどんなこと?―小学生のわたしたちにできること

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  • サイズ B4判/ページ数 32p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784041125076
  • NDC分類 E
  • Cコード C8736

出版社内容情報

■国連食糧農業機関(FAO)が注目する、10歳の少年が書いた絵本
●おすすめポイント(1)
10歳の少年が書いたから、親しみやすくて理解しやすい!
●おすすめポイント(2)
東京大学の松尾豊先生(AI専門)や、ワールド・フード・フォーラム(WFF)など、専門家への質問・回答を収録



わたしたちが毎日のくらしのなかでしたことやきめたすべてのことが、地球にえいきょうをあたえています。
人間がべんりなくらしをもとめすぎたけっか、海にゴミがふえ、森がへり、空気がますますよごれました。地球の気候がかわってしまい、台風やこうずいなどによる自然さいがいもふえています。
同じ地球に生きるなかまなのに、あらそいあったり、こうへいではない環境で子どもたちをはたらかせたりしているところもあります。

このままだと、わたしたちが大人になったとき、あんしんして地球にくらすことができなくなってしまうかもしれません。どうしたらよいのでしょう。
世界をよりよくするために、ぼくが考えたり行どうしたりしていることをシェアしたいと思います。

内容説明

持続可能な世界のために、10歳の少年がしている12の「できること」。親子で学ぶSDGs。小学校受験対策にもおすすめ。10歳の少年が、子どもたちと同じ目線で教えてくれるから、親しみやすくて理解しやすい!ポイント1.具体的な数字をまじえて解説。ポイント2.自分で考え、調べる行動につながる問いかけ。ポイント3.もう一歩先の想像へと導く展開。

著者等紹介

ハリソン,ジョージ・Y.[ハリソン,ジョージY.] [Harrison,George Y.]
2012年シンガポール生まれ。ロンドンと東京育ち。6歳のときの国連食糧農業機関(FAO)ローマ本部訪問をきっかけに環境問題に関心をもつように。「ひとりの力」をあわせれば世界をよりよくできると信じて、環境保全活動に励んでいる。2021年秋、FAOが主催するワールド・フード・フォーラム「Masterclasses」において、次世代の主人公として貢献。2022年には、国内外で活躍する子どもたちのストーリーに迫る、Forbes JAPANのWeb連載「U15才能開花の原点」で紹介された

たかしまてつを[タカシマテツオ]
1967年愛知県生まれ。イラストレーター。1999年ボローニャ国際絵本原画展入選、2005年ほぼ日マンガ大賞受賞、2005年二科展デザイン部イラストレーション部門特選賞を受賞

遠藤幸子[エンドウサチコ]
1984年神奈川県生まれ。2016年に行動生態学の分野で博士(理学)を取得。2020年4月より日本科学未来館の科学コミュニケーターとして、主に地球環境や生物をテーマとしたイベントの企画・運営や記事の執筆に携わる。たとえば、全国の高校生が地球環境や自然災害について話し合う「高校生ちきゅうワークショップ」の運営など

池辺靖[イケベヤスシ]
1966年兵庫県生まれ。宇宙物理学・高エネルギー天体物理学の分野で1995年に博士(理学)を取得。その後、日本、ドイツ、アメリカで研究に従事。より多様なサイエンスとつきあうことを望み、2004年より日本科学未来館に勤務。科学コミュニケーション専門主任として、地球環境、エネルギー、ハザードとリスクなどの分野を担当。先端科学技術のもたらすリスクとベネフィットを伝えるとともに、未来を選択するための、市民対話等に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

70
日本とイギリスの国籍を持つ10歳の少年が、持続可能な世界のためにチャレンジしている12の事柄をシェアする絵本▽「ひとりの力」を信じる/自転車や歩きで出かける/ベジタリアンになる日をつくる/自分が食べられる分だけにする/近くで作られたものを食べる/水道の水をとめる/海を守るためにできることを考える/リサイクルを考える/「原材料」を意識する/フェアトレードのものを買う/テクノロジーを活用する/広めよう!伝えよう!一緒にやろう▽意見投稿サイト紹介あるが現在はフォーム期限切れになっている。2022.10刊2024/02/29

読書は人生を明るく照らす灯り

23
📕読んだ理由📕地球をまもることについて改めて考えてみたい📙作中の刺さった言霊📙ひとりのちからを信じる📘読んだ感想📘子供がこれから生きる地球を、大人が汚している。人口の3.5%の行動で世界が変わる事もある。それってクラスに1人の行動。ひとりの力でも継続すれば偉大になる📗読んだ後の行動📗食べ物を残さない。フェアトレード食品を購入したい 2023/01/11

なま

12
★4 地球を守るために何ができるか?方法を提示してくれる。地球温暖化の原因となる温室効果ガスのひとつ、牛のゲップ等によるメタン排出を防ぐため肉食の量を減らず、フェアトレード商品を利用するなど小学生にわかりやすく一つ一つ提示してくれる。同じような本が様々でている中でクラス30人のうち1人が行動すれば効果があるような記載があるが、その割合の根拠も示してくれたら尚よかったと感じる。12分2022/11/23

松本淳史

3
学級文庫に置く前に自分が読了。メッセージ自体はSDGS関連のよくあるものだろうが、これを10歳の少年が発信しているというところに価値、重みがあると思う。教室に置いた時にどういう反応を起こし、子供たちの行動が何かしら変わるきっかけになるのかな?SDGSに関連することだけでなく、著者の行動力にも影響されて欲しいと願う。2023/01/06

nago

1
10歳の子にもできる、12のできることについて 見開きでわかりやすく紹介している。SDGs。食料やプラスチック問題など。最近リニューアルした日本科学未来館が監修している、2022年発行の絵本。アウトプットも大事。2023/11/23

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