出版社内容情報
■国連食糧農業機関(FAO)が注目する、10歳の少年が書いた絵本
●おすすめポイント(1)
10歳の少年が書いたから、親しみやすくて理解しやすい!
●おすすめポイント(2)
東京大学の松尾豊先生(AI専門)や、ワールド・フード・フォーラム(WFF)など、専門家への質問・回答を収録
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わたしたちが毎日のくらしのなかでしたことやきめたすべてのことが、地球にえいきょうをあたえています。
人間がべんりなくらしをもとめすぎたけっか、海にゴミがふえ、森がへり、空気がますますよごれました。地球の気候がかわってしまい、台風やこうずいなどによる自然さいがいもふえています。
同じ地球に生きるなかまなのに、あらそいあったり、こうへいではない環境で子どもたちをはたらかせたりしているところもあります。
このままだと、わたしたちが大人になったとき、あんしんして地球にくらすことができなくなってしまうかもしれません。どうしたらよいのでしょう。
世界をよりよくするために、ぼくが考えたり行どうしたりしていることをシェアしたいと思います。
内容説明
持続可能な世界のために、10歳の少年がしている12の「できること」。親子で学ぶSDGs。小学校受験対策にもおすすめ。10歳の少年が、子どもたちと同じ目線で教えてくれるから、親しみやすくて理解しやすい!ポイント1.具体的な数字をまじえて解説。ポイント2.自分で考え、調べる行動につながる問いかけ。ポイント3.もう一歩先の想像へと導く展開。
著者等紹介
ハリソン,ジョージ・Y.[ハリソン,ジョージY.] [Harrison,George Y.]
2012年シンガポール生まれ。ロンドンと東京育ち。6歳のときの国連食糧農業機関(FAO)ローマ本部訪問をきっかけに環境問題に関心をもつように。「ひとりの力」をあわせれば世界をよりよくできると信じて、環境保全活動に励んでいる。2021年秋、FAOが主催するワールド・フード・フォーラム「Masterclasses」において、次世代の主人公として貢献。2022年には、国内外で活躍する子どもたちのストーリーに迫る、Forbes JAPANのWeb連載「U15才能開花の原点」で紹介された
たかしまてつを[タカシマテツオ]
1967年愛知県生まれ。イラストレーター。1999年ボローニャ国際絵本原画展入選、2005年ほぼ日マンガ大賞受賞、2005年二科展デザイン部イラストレーション部門特選賞を受賞
遠藤幸子[エンドウサチコ]
1984年神奈川県生まれ。2016年に行動生態学の分野で博士(理学)を取得。2020年4月より日本科学未来館の科学コミュニケーターとして、主に地球環境や生物をテーマとしたイベントの企画・運営や記事の執筆に携わる。たとえば、全国の高校生が地球環境や自然災害について話し合う「高校生ちきゅうワークショップ」の運営など
池辺靖[イケベヤスシ]
1966年兵庫県生まれ。宇宙物理学・高エネルギー天体物理学の分野で1995年に博士(理学)を取得。その後、日本、ドイツ、アメリカで研究に従事。より多様なサイエンスとつきあうことを望み、2004年より日本科学未来館に勤務。科学コミュニケーション専門主任として、地球環境、エネルギー、ハザードとリスクなどの分野を担当。先端科学技術のもたらすリスクとベネフィットを伝えるとともに、未来を選択するための、市民対話等に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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☆よいこ
読書は人生を明るく照らす灯り
なま
松本淳史
nago