ひどい民話を語る会

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ひどい民話を語る会

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041123270
  • NDC分類 388.1
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「囲炉裏端にはコンプライアンスもポリティカル・コレクトネスもないんです。そして――。ひどい民話が誕生するんです」京極夏彦(「はじめに」より)

「桃太郎」の冒頭でお爺さんは柴刈りに、お婆さんは洗濯に行く。その理由とは……?
メジャーな昔話の陰には数々の「ひどい民話」が埋もれている。
妖怪を愛好する面々が縦横無尽に語る、知られざる民話の世界。
全国各地から選りすぐりの民話を紹介する、伝説的トークイベント「ひどい民話を語る会」が、満を持して書籍化!
学問としても芸術としても敬遠され、表舞台からパージされてきた荒唐無稽な口承文芸「ひどい民話」は、語りのエンターテインメントだ。

※下品な話が苦手な方はご遠慮ください。

内容説明

学問としても芸術としても敬遠され、表舞台からパージされてきた、荒唐無稽な語りのエンターテインメント!民話と妖怪を愛好する面々が縦横無尽に語る、あなたの知らない民話の世界。

目次

第1部 京極夏彦・多田克己・村上健司(「桃太郎」―昔話の代表からはじまるひどい民話;「犬婿入」―結婚の条件としての糞食;「逆さ犬」―犬が内側からクルンと ほか)
第2部 京極夏彦・多田克己・村上健司・黒史郎(プロローグ―今回はシモではなくひどさを追求;「豆粉の置き場所」―老夫婦ときな粉、混ぜるな危険;「篩借り」―金玉が孵って鶏に ほか)
第3部 京極夏彦・黒史郎(お化け好きを虜にする民話の魅力とは?)

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