台湾客家スケッチブック―客家の人と暮らしにふれる旅

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台湾客家スケッチブック―客家の人と暮らしにふれる旅

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  • サイズ A5判/ページ数 141p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041121276
  • NDC分類 292.24
  • Cコード C0026

出版社内容情報

まるで、客家(Hakka)の人々のぬくもりが、そのまま伝わってくるよう――
台湾好きが待ち望んでいた「次に必ず訪れたい台湾」が、ここにあります。

漢民族のなかでも、独自の言語や生活様式を持つ民族〈客家〉。長い年月をへて、台湾・台三線エリアに定住した「台湾客家」の人々の、豊かで魅力あふれる暮らしぶりを、イラストレーター小池アミイゴ氏によるスケッチと紀行エッセイ、撮り下ろし写真で紹介。さらに、台湾客家委員会、現地編集スタッフの全面的な協力支援のもと、観光スポット、グルメ、物産などの最新観光情報も満載。
ノスタルジックで最高にエコロジーな「客家スタイル」を、現代的な視点で紹介する本は、ほかに類を見ない。アフター・コロナに真っ先に訪れたい旅先として、台湾台三線を強く印象づける、ハイクオリティでスタイリッシュな紀行本。

内容説明

想い出してみませんか?忘れかけていたものを…。台三線ロマンチック街道。ノスタルジーあふれるハッカの里へようこそ!

目次

1章 ようこそ客家の里へ
2章 街角逍遙
3章 家族の肖像
4章 客家の食卓
5章 暮らしの中の美
6章 仕事と生活
7章 神様や先祖と暮らす
8章 客家の人たちの人生観
9章 客家ノスタルジー

著者等紹介

小池アミイゴ[コイケアミイゴ]
群馬県生まれ。セツ・モードセミナーで長沢節に師事。1988年よりフリーのイラストレーターとして活動スタート。書籍や雑誌、広告、音楽家とのコラボなど仕事多数。2000年以降は日本各地のローカルなムーブメントをサポート。地域で必要とされるイベントやワークショップを企画運営。2011年3月11日以降「東日本」をテーマに展覧会開催を重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

43
台湾大好きなのでいま無性に行きたくてたまりません。特に何度もでてきた「アブラギリ」の花見と、花散る「五月雪」と言われる景色の中に立っていたい。最も台湾は日本より暑いので、暑さが苦手では見たくても5月は厳しいかな。客家の人は教育に力を入れていて、識字率の低かった頃、客家の村では字が読めない人がいなかったそうです。素晴らしい。著者が客家の人々の『働く手』を賛美していました。私も働く人の手の美しさには見入ってしまうので嬉しかったです。最後に、茶畑に黄や紫の花が1輪咲いているのを刈り取らない優しさが台湾らしい。2022/09/08

R

30
台湾客家文化を紹介した本。実際に客家人が多い台三線ロマンチック街道なる場所を中心に、現地の人と触れ合ってのエッセーで楽しそうな様子がよかった。客家料理の紹介が、どれもこれも美味しそうで、かつ、滋味豊かで体が元気になりそうなレポートとあわせて実によかった。山間の里が多いので、訪れるのは難しそうだと感じつつも、やさしい人柄の客家人の姿がみられる本だった。2023/07/08

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