角川ビーンズ文庫 義妹が聖女だからと婚約破棄されましたが、私は妖精の愛し子です〈２〉

桜井 ゆきな【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2022/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 272p／高さ 15cm
• 商品コード 9784041119815
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

なろう;聖女の魔力は万能です;せいじょのまりょく;聖女;悪役令嬢;溺愛;隣国の王太子;いせかいからせいじょ;異世界から;小説家になろう;フロース;ブラコン;義妹;聖女;婚約破棄

内容説明

妖精と話せる唯一の“妖精の愛し子”のマーガレットはその事実を隠し、夫ルイスと平穏な毎日を送っていた。ある時、隣国とのパーティーでいつも側にいた妖精達が消えてしまう！一人抱え込むマーガレットだが、一途に自分を見てくれたルイスに初めて秘密を打ち明ける。しかし隣国で“妖精の愛し子”を騙る令嬢が現れて！？僕はマーガレットを信じています―ＷＥＢ発・令嬢が奇跡を起こす、痛快シンデレラストーリー！

著者等紹介

桜井ゆきな［サクライユキナ］
山梨県出身。『義妹が聖女だからと婚約破棄されましたが、私は妖精の愛し子です』でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はなりん]

第2巻。メガネ男子ルイスと結婚して幸せな日々を送っていたマーガレット。前巻で端折られた実父との再会シーンやらが描かれて幸せ一杯なところへ、隣国の王太子と婚約者が訪問し、妖精達が攫われる事に。色々あっても、妖精達の可愛らしさとほのぼのとした会話で重たくならず、癒されます。ほんとかわいい！キース元王子や義妹はまだまだ制裁が足りない感じですね。

2023/01/28

[nishiyan]

夫のルイスと結婚し、平穏な日々を過ごしていたマーガレット。隣国の皇太子とその婚約者を歓待するパーティーに招かれた日に、いつも側にいた妖精たちが姿を消し、数日後、妖精の愛し子を騙る令嬢が隣国に現れる本巻。亡き母との秘密だった妖精の愛し子である事実を打ち明けることで二人の絆が深まるのが軸。カナン嬢のブレない姿勢と妖精たちの奔放さは相変わらず楽しい。妖精誘拐の悪役には罰が下るも、元婚約者夫妻のその後はさすがに…。ルイスもなぜ元婚約者と会わせることにしたのかも謎。マーガレットがみんなと幸せなら良しとすべきか。

2021/12/29

[dorimusi]

２巻は隣国の人が妖精さらっていく話し。これもなんていうか悪役がなろうテンプレ感あるなぁ。 背景も主人公の母親とかと似たりよったりな感じもあるけどそういう深堀とかなく……最後の救いもなくな感じはとりあえずざまぁな感じにしておいた方が受けるってことなのか？ Unlimitedで流し読みならまぁいいかもと思えたんだけど。

2024/02/21

[火狐＠二児の子育て奮闘中]

妖精さん達！とってもいい性格で好きです(笑)眼鏡降らせたがるし。面白いね。

2023/03/10

[kinta]

自国の王子様も成長してんのかな…と思いきや、隣国の王子様もなんだかなあ…しっかりしましょう男子たち！とりあえず妖精たちをひたすら愛でる、頑張れマーガレット！ってことでいいんでしょうか。

2022/09/09