角川文庫<br> 父と私の桜尾通り商店街

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角川文庫
父と私の桜尾通り商店街

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041118962
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

店を畳む決意をしたパン屋の父と私。引退後の計画も立てていたのに、最後の営業が予想外の評判を呼んでしまい――。日常から外れていく不穏とユーモア。今村ワールド全開の作品集!

内容説明

父のパン屋は人気だったことがない。母が騒動を起こして出て行ってから、焼いたパンの半分以上は捨てられる運命にある。残りの材料を使い切ったら店をたたもうと決めたある日、見知らぬ客が店にやってきた。イチゴジャムとマーガリンのコッペパンを、彼女はおいしいと言ってくれた―。些細な出来事から暴走しはじめる人間のあまりに純粋な情熱を描く表題作ほか、書籍初収録となる「冬の夜」を含む、芥川賞作家渾身の全7篇。

著者等紹介

今村夏子[イマムラナツコ]
1980年生まれ。2010年、「あたらしい娘」で第26回太宰治賞を受賞し、デビュー。受賞作を改題した『こちらあみ子』で第24回三島由紀夫賞を受賞した。16年には文学ムック「たべるのがおそい」に発表した「あひる」が第155回芥川龍之介賞候補となる。17年、『あひる』で第5回河合隼雄物語賞を受賞。同年、『星の子』で第39回野間文芸新人賞を受賞したほか、18年本屋大賞第7位となる。19年、『むらさきのスカートの女』で第161回芥川龍之介賞を受賞。同年、第37回咲くやこの花賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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