出版社内容情報
時は大正。わけあって東京に逃げるように出てきた18歳の弓子(ゆみこ)は、自立した女性に憧れて張り切って仕事を探すも、門前払い続き。
そんな折、銀座の裏路地の小さな欧風雑貨店の求人を見つける。
ガラス小物などが所狭しと詰め込まれた、宝石箱のようなその店――琥珀屋雑貨店は、美しいが傲岸な店員・間 靖之(はざま・やすゆき)と、彼にかしずく店主の秋成伊三郎(あきなり・いさぶろう)という妙な男性2人が営んでいた。
商品に“縁結び”の力が宿るという不思議なこの店で働く中で、弓子は「縁」をめぐる不思議な事件に出会い、大切な想いを知っていくことに……。
孤独な神様と訳あり少女。一生ものの、運命の恋と縁の物語。
切なくも温かい、大正お仕事ファンタジー!
内容説明
時は大正。わけあって東京に逃げるように出てきた18歳の弓子は、自立した女性に憧れて仕事を探すも門前払い続き。そんな折、銀座の裏路地の小さな欧風雑貨店の求人を見つける。ガラス小物が詰め込まれた宝石箱のようなその店―琥珀屋雑貨店は、美しいが傲岸な店員・間と、彼にかしずく店主の秋成という妙な男性2人が営んでいた。ここで働く中で、弓子は「縁結び」をめぐる不思議な事件に出会い、大切な想いを知っていく…。
著者等紹介
佐々木匙[ササキサジ]
1981年、神奈川県生まれ。2018年、『帝都つくもがたり』で第4回角川文庫キャラクター小説大賞“読者賞”を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
よっち
よっしー
にゃうぴょん
あずとも