角川文庫 金狐の首―大江戸定年組

風野 真知雄【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2022/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 272p／高さ 15cm
• 商品コード 9784041115381
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

かぜのまちお;きんぎつねのくび;おおえどていねんぐみ;時代小説;書き下ろし;耳袋秘帖;妻は、くノ一;つまくの;大名やくざ;稲葉稔;鳥羽亮;四十郎化け物始末;若さま同心;わるじい;町方同心;藤村慎三郎;大身旗本;夏木忠継;町人;七福仁左衛門

内容説明

どんな悩みでも解決してくれるご隠居たちがいるらしい。噂が噂を呼んで、藤村・夏木・仁左衛門の旧友３人組が開設したよろず相談所には、ひっきりなしに相談が持ち込まれるようになった。友人に連れられて怪しげな見世物を見に行った仁左衛門は、目の前で見物客の男が斬殺されるのを目撃する。独自に調べを始めた３人は、隠された企みに気付くが…。還暦間近で益々意気軒昂！百戦錬磨のおやじたちの活躍を描く時代小説。

著者等紹介

風野真知雄［カゼノマチオ］
１９５１年、福島県生まれ。立教大学法学部卒。９３年に「黒牛と妖怪」で第１７回歴史文学賞を受賞し、デビュー。２０１５年、「耳袋秘帖」シリーズで第４回歴史時代作家クラブ賞・シリーズ賞、『沙羅沙羅越え』で第２１回中山義秀文学賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kei302]

シリーズ第5弾。やっぱり時代小説も女性活躍ですよねえ。俄然面白くなってきた。KindleUnlimitedはここまで。続きも読みたい！

2023/05/07

[こけこ]

いきなり5巻から読んでしまったが、楽しかった。他のシリーズも読みたい。

2024/01/18

[sai]

わぁ～今回は藤村が災難続きだ…そして鮫蔵が…。げむげむの正体がきになる～～

2022/07/11

[tama-nyan]

今度は鮫蔵ピーンチ！でも大丈夫なの知ってるから(^^)次行こう♪

2025/02/02

[なんてひだ]

連続した、続け様に読み込んだ、これだけ読むなんてよっぽどお気に入りかな〜、にしても同じ展開で同じ登場人物で、でも時系列はちゃんとあって、流れる様に楽しいから。加代の居場所が夏木さんの家とか面白いし、あーここから仲良くなって女性版の初秋亭が出来上がり＝これが新なのか。菊代さんの相談事の会が面白いですね、測った様な嫌がらせに謎の大工職の見張り役って藤村さんがゾクっとしたくらい怖かったのね。将軍の子供を宿してる可能性がありとかな、あっと驚きました。最後の鮫蔵の死が気になったよ、次回に教祖が分かるのですか