出版社内容情報
東京の片隅、小さな二階建ての一軒家。庭に季節のハーブが植えられているここは、精神科医の夫・旬とカウンセラーの妻・さおりが営む「椎木(しいのき)メンタルクリニック」。キラキラした同級生に馴染めず学校に行けなくなってしまった女子大生、忘れっぽくて約束や締め切りを守れず苦しむサラリーマン、いつも重たい恋愛しかできない女性会社員、不妊治療を経て授かった娘をかわいいと思えない母親……。夫妻はさまざまな悩みを持つ患者にそっと寄り添い、支えていく。だが、夫妻にもある悲しい過去があって……。
内容説明
東京の片隅、小さな二階建ての一軒家。庭に季節のハーブが植えられているここは、精神科医の夫・旬とカウンセラーの妻・さおりが営む「椎木メンタルクリニック」。キラキラした同級生に馴染めず学校に行けなくなってしまった女子大生、忘れっぽくて約束や締め切りを守れず苦しむサラリーマン、いつも重たい恋愛しかできない女性会社員、不妊治療を経て授かった娘をかわいいと思えない母親…。夫婦はさまざまな悩みを持つ患者にそっと寄り添い、支えていく。だが、夫婦にもある悲しい過去があって…。
著者等紹介
窪美澄[クボミスミ]
1965年、東京都生まれ。2009年、「ミクマリ」で第8回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞。11年、受賞作を収録した『ふがいない僕は空を見た』で山本周五郎賞を受賞、本屋大賞第2位に選ばれた。12年、『晴天の迷いクジラ』で山田風太郎賞を受賞。19年、『トリニティ』で織田作之助賞を受賞、22年、『夜に星を放つ』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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