出版社内容情報
連続殺人の現場に残された「大義」の文字。前代未聞の事件に十津川が挑む!
京王多摩川の河原で発見された、30代男性の刺殺体。現場で見つかった白い封筒の中には「大義」と書かれた紙が入っていた。十津川警部が捜査を開始すると、続けざまに20代のOL、60代の大学教授が死体で発見され、どちらの現場にも「大義」の文字が残されていた。十津川は被害者の過去を調べるうち、被害者の父親か祖父が戦時中に陸軍の航空機にかかわっていたという共通点に気づく。連続殺人犯の動機を辿り、捜査のために鹿児島・知覧へ向かう十津川。やがて、十津川は真犯人を炙り出すため、前代未聞の奇策を放つ! 長編ミステリー!!
内容説明
京王多摩川の河原で、30代男性の刺殺体が発見された。遺体から、「大義」と書かれた紙が見つかった。十津川警部が捜査を開始すると、20代の女性会社員、60代の大学教授の死体が立て続けに発見される。どちらの現場にも「大義」の文字が残されていたことから、連続殺人犯の動機を辿っていく。被害者たちの家族が、戦時中に陸軍の航空機に関わっていたことがわかり、鹿児島・知覧へ。真犯人を炙り出すため、十津川が放った奇策とは!?
著者等紹介
西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京生まれ。65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞受賞。81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞受賞。2004年、第8回日本ミステリー文学大賞を受賞。19年「十津川警部」シリーズで第4回吉川英治文庫賞を受賞。トラベル・ミステリーで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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