出版社内容情報
赤川 次郎[アカガワ ジロウ]
著・文・その他
内容説明
天才画家の祖母、マイペースな母と暮らす女子高生の有里。祖母が壁画を描いた病院で有里は、往年の大女優、布子と出会う。彼女は闘病中に突如舞い込んだ主演映画のオファーに張り切っていた。だが、撮影が始まった直後、エキストラが殺人容疑で逮捕されてしまう。事件前に彼の不審な姿を目撃した有里は真相解明に乗り出すが、布子の前にも昔の役者仲間を名乗る怪しい男が現れて…。三世代がまたもや大活躍する痛快ミステリ。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県生まれ。76年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
25
連作2巻目。祖母の天才画家天本幸代がかっこいい。孫の有里もさすがだ。出戻り、家事担当の文乃がイマイチだが、恋の予感。2023/02/09
coco夏ko10角
16
第2弾。祖母の病院の壁画が完成、そこに入院していた女優に映画主演のオファーがあり…。今回もどんどん事件に関わっていく娘・有里、かっこいい祖母・幸代。やっぱり「三世代探偵団」というには母・文乃の出番や活躍が少なく感じてしまう。前巻は父親絡みで色々あったけど。2024/05/29
Mayrin
14
2作目。色んな事件が入り組んでいるのに、読みやすくわかりやすいのが、流石だなと思いました。2022/04/10
ひまわり
9
『三姉妹探偵団』ではなく『三世代探偵団』赤川さんらしい作品でした。2022/08/17
ドットジェピー
8
面白かったです2021/12/23
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