出版社内容情報
赤川 次郎[アカガワ ジロウ]
著・文・その他
内容説明
女子高生の有里は、天才画家の祖母、マイペースで生活力皆無の母と3人で暮らしている。有里が出演した舞台上で、母の代役の女優が殺された。被害者が最後に口にしたのは母の名前。彼女は身代わりで殺されてしまったのか。さらに、有里の通う学園を大スキャンダルが襲うという噂が流れる。2つの事件にある繋がりを見つけた有里は解決のため奔走するが…。個性豊かな女三世代が謎を解く。痛快ミステリ、開幕。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県生まれ。76年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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パフちゃん@かのん変更
26
連作の3巻を先に手にしてしまったが、こちらが先だ。有名な画家の幸代、離婚して一緒に住んでいる娘の文乃、その娘で孫の有里。4巻まであるようなので楽しみ。2023/02/01
おれんじぺこ♪(15年生)
18
読み友さんのレビューで知る未読の赤川次郎作品(しかもシリーズだった)赤川次郎作品らしいキャラクターや展開。刑事と親しくなる(今回は高校生)とかほかのシリーズにもちょっと似ている感じもするけど、続けて読もう(笑)2023/02/12
coco夏ko10角
17
第1弾。祖母・母・娘の三人で暮らしている、女子高生の有里が出演した舞台の講演中に殺人事件が起こり…。タイトルの「探偵団」から想像してた感じとはちょっと違ったかな。でもお祖母ちゃん・幸代さんがかっこいい。今後壁画完成するのかな。2024/01/26
くろねこ
15
赤川作品のシリーズを増やしたくて比較的まだ始まったばかりのこちらに着手。 1冊目だからかなぁ、、まだちょっとキャラが薄いかも(特に母)。いや、他のシリーズが濃すぎるのかな🤔 しっかり者の女子高生が夕里だと、もはや三姉妹の方の夕里子と被るのでもうちょっと違う名前にしてほしかったところ。2023/01/15
ドットジェピー
8
面白かったです2021/12/23