角川文庫<br> 月下氷人―金椛国春秋外伝

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角川文庫
月下氷人―金椛国春秋外伝

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  • サイズ 文庫判/ページ数 262p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041113066
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

遊圭たちのその後と、本編前夜の玄月たちの物語を描く、珠玉の外伝短編集!

内容説明

幾多の困難を乗り越え、最愛の人・明々と結ばれた遊圭。だがその胸には、いまだ氷解しないある大きな遺恨があった。そのことを告白できないまま、束の間の平穏を送っていたある日、明々に嬉しい“兆し”が見られて―?本編完結後の遊圭たちの姿を描く後日譚と本編前夜の玄月、陽元、凛々たちの人生と後宮での出逢いが明かされる過去編を収めた全4編。シリーズファン必読!登場人物たちの心中深くに迫る珠玉の外伝集。

著者等紹介

篠原悠希[シノハラユウキ]
島根県生まれ。神田外語学院卒業。プログラマー、介護職などを経て、現在ニュージーランド在住。2013年、第4回野性時代フロンティア文学賞を受賞し、受賞作を改稿、改題した『天涯の楽土』でデビュー。深い知識に裏打ちされた世界観と、いきいきとした人物描写が特長の実力派(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さつき

90
短編集。遊圭と明々のその後にはほっこり。玄月と凜々の出会いや、陽元の生い立ちを描いた2篇には新事実が沢山描かれていて面白かったです。今まで全く陽元には興味が無かったけど、あまりに不憫な幼年時代に同情しきりでした。2021/10/10

しゅてふぁん

62
遊圭と明々のその後の話や陽元と玄月の昔話。遊圭と明々は恋愛感情よりも同志の絆で結ばれた感じがするのは気のせいかな。甘い雰囲気が一切ない気がする…まだ義兄夫婦の方がマシというか(とはいっても微糖も微糖ですが)。陽元と玄月の昔話はなかなか辛かった。玄月の内面をちょこっと覗いてみたい。2021/09/20

はなりん

49
番外編。本編完結後の遊圭と明々夫妻のその後。玄月が宦官となり後宮に入った直後の凜々との出会い、月香が後宮に乗り込んだ経緯、玄月と陽元の出合い。まさに玄月にスポットを当てた玄月編。本編の前段階の後宮の様子や玄月の人となりがよくわかり、物語がより深みを増した。楽しめました。2021/11/28

多津子

48
外伝集。遊圭と明々の結婚後、陶蓮との確執にひとつのけりをつける。玄月と凛々の出会い、陽元と玄月の過去。みんな良く生き延びたなぁ。そして凛々の生きる道が美しかった。ラストは遊圭・尤仁・真人の穏やかな一日。生まれも育ちも立場も違う彼らが今こうしている奇跡。この平和が一日でも長く続きますように。各話の感想はこちら→https://booklog.jp/users/tatsuchaba/archives/1/40411130672021/10/10

よっち

48
本編完結後の遊圭たちの姿を描く後日譚、そして本編前夜の玄月、陽元、凜々たちの人生と、後宮での知られざる物語がついに明かされる珠玉の外伝短編集。幾多の困難を乗り越えて最愛の人・明々と結ばれた遊圭の未だ氷解しない遺恨、浣衣局で出会った幼き玄月と凜々が育んできた絆、そして後宮に乗り込んできた月香の決意、皇太子時代の陽元と玄月や慈仙の関係など、開始当初の展開やその結末を振り返ると、よくあそこから添い遂げたなとか、決裂は不可避だったのかなとか、ついいろいろ思いを馳せてしまうどれも心に残る印象的なエピソードでしたね。2021/09/18

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