出版社内容情報
本当に大切なものは、すぐ目の前にあった――。
働き方、生き方、家族のあり方etc.コロナ禍でさまざまな価値観が大きく変わった今だからこそ伝えたいこととは。十一代 市川海老蔵の思いが詰まったメッセージ絵本。
内容説明
人生につかれきっていたぼくは、子どもになってオニの住む世界へ。忙しさに追われて見失っていた、本当に大切なものとは?
著者等紹介
市川海老蔵[イチカワエビゾウ]
十一代目市川海老蔵。歌舞伎役者・俳優としてのみならず、「いのちを守る森」づくり=ABMORIでの植樹活動、YouTube「EBIZO TV 市川團十郎 白猿」チャンネルや「ABKAI市川海老蔵ブログ」(by Ameba)などでの情報発信、ファンコミュニティコマース「ENU(エヌ)」での取り組みなど、枠にとらわれないチャレンジで、活躍の幅を広げている。十三代目市川團十郎 白猿を襲名予定
マリマリマーチ[マリマリマーチ]
イラストレーター。立教大学文学部日本文学科、武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
173
市川海老蔵が家族でつくった、初めての絵本!ということで読みました。良いお話ではありますが、海老蔵らしさが全くでていなくて残念です。次回作があるなら個性を出して欲しいと思います。 https://www.kadokawa.co.jp/product/322012000845/2021/12/11
ヒラP@ehon.gohon
22
絵は本職のマリマリマーチさんですが、絵本の内容を作成したのが、11代目市川海老蔵さんとその子どもたちというので、グーッと海老蔵さんの生活にズームインしてしまいました。 コロナ禍で、家族時間が増えた中で、子どもたちを見つめる時間が増えたお父さん、どうも働き過ぎを心配されているようです。 お父さんとして、子どもたちとの時間を大切にすることを再認識させられました。 「幸せはすぐそばにある。目の前にあることを大切に。」 海老蔵さんの締めの言葉が、しみてきました。 お母さんは…、夢の中に出てきていたのかな。2022/02/23
gtn
21
余裕がないと、何のために働いているのか分からなくなる。見つめ直しが必要。やがて理由に気付く。本書の主人公は、家族。2024/11/01
ゆるまる子
14
(2023年21冊目)タイトルをみて海老蔵さん、かなり無理しているのでは!と心配になってしまいました。しみじみと麻央さんは亡くなったんだよなと思いました。もし生きてたら…と、考えてしまいます。今を大切に生きてゆく事をお子様に伝えている絵本です。(2021年/KADOKAWA)2023/02/08
退院した雨巫女。
14
《本屋》海老蔵さんが、父になったから、描けた絵本だと思った。2021/12/04