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出版社内容情報
歌手、声優、女優など多方面で活躍中の坂本真綾。2020年にCDデビュー25周年を迎えた坂本が、これまでに手掛けた全ての歌詞を収録した豪華歌詞集。さらに作詞に込めた思いを書き下ろしエッセイとして収録。
内容説明
坂本真綾が紡いだ１３０編の歌詞を完全収載。ひと針ひと針、まるでキャンバスに「刺繍」をほどこすように、ＣＤデビューから２５年をかけて丁寧に紡いできた歌詞の数々。そんな珠玉の歌詞を年代ごとに順を追って辿りながら、アーティスト・作詞家としての坂本真綾の軌跡を体感できる１冊です。
目次
１０代（Ｆｅｅｌ Ｍｙｓｅｌｆ；右ほっぺのニキビ ほか）
２０代（マメシバ；ストロボの空 ほか）
３０代（ｅｔｅｒｎａｌ ｒｅｔｕｒｎ；秘密 ほか）
４０代（クローバー；躍動 ほか）
提供曲（蒼のエーテル；そうだよ。 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなで
8
坂本真綾さんの曲は小さい頃から聞いていたものの、たくさん知っているわけではなかったので、こんなに多くの歌詞を書いていらっしゃったのかと驚きました。歌手デビューから25年分の軌跡がこの一冊に詰まってる。歌詞も勿論素敵なのですが、合間に収録されているエッセイの文章がとても綺麗で、真綾さんの芯の強さと豊かな感性を感じました。知らなかった曲も聴いてみたいと思ったし、過去にエッセイも数冊執筆されているとの事で是非読みたいです。2021/11/28
shino
3
真綾さんの柔らかくて優しい言葉が好きです。 以前から真綾さんの書く歌詞が好きで、本の形でまとめて読めたらなぁと思っていました。なので歌詞集はとても嬉しかったです。 歌詞の間にはエッセイもあって、さらに贅沢な気分に。 声優であり歌手であり作詞家でもあり…本当に多才な方だなぁと思いました。2022/11/04
cinnamon
3
もともと10代の頃からセンスは抜群だったけど、これだけの実績を積んでいるなんて、そりゃ他のアーティストさんに詩を提供する作詞家さんにもなるわけだ。そもそも真綾さんの書く歌詞が好きで曲を聴き始めたけれど、最近は真綾さんが作曲した曲も好きだ。良い詩が書けると、他の人にあげるのが惜しいと思っちゃうものなんだな。ずっと自分自身で歌ってきたからこそだろうけど。どんどんカバーすればいいよ！2022/06/18
オジャオジャ
2
記憶の図書館のツアーに参加するため気分を坂本真綾にするため読んでみた。最初は独りよがりの自分自身のことしか描いてない作詞がだんだん深みを増して深化していく過程が実感出来て実に興味深い本。光あれの制作秘話で泣いてしまった。今後どのように坂本真綾さんの歌詞が進化するかが楽しみになる本ですね。（ちなみに僕は少女から大人になりたてと言う感じの漠然とした憂いを帯びたような歌詞が印象的な30minutes night flightに入ってる楽曲の作詞が一番好きです）2023/06/05
ツジ
1
再読。 最初に読んだときはリズムに合わせて読んでいたのですが今回は物語を読むように読んでみました。 好きな歌手さんで真綾さんの感性はやっぱりすごいなと改めて思いました。2022/07/21
