出版社内容情報
元マル暴とエース刑事が相棒に? 警察小説新シリーズ第2弾!
内容説明
桜町中央署管区のアパート建設予定地で、白骨化した男性の射殺体が発見された。刑事課のエース・蓮見と元マル暴刑事・架川も臨場するが、遺体の所持品には2人の上司である矢上の名刺が。男はやくざだったが、足を洗いたいと矢上に相談していたという。蓮見と架川の凸凹コンビに堅実派の矢上も加わるが捜査は難航、さらに蓮見が追い続ける父親の冤罪事件も、意外な真相が明らかになり…。感動と驚きのシリーズ第2弾!
著者等紹介
加藤実秋[カトウミアキ]
1966年東京都生まれ。2003年「インディゴの夜」で第10回創元推理短編賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タイ子
81
第2弾。殺人で逮捕された父親の無実を証明するために名前を変え内密に事件を探る蓮見光輔。ただ一人その秘密を知る元マル暴の架川英児。この2人、だんだんいい感じになってくる。今回は架川の娘が登場、こんな賢い可愛い娘がいたんだ~。この娘は蓮見に一目惚れっておまけつきだけど。架川が1人で刑務所にいる蓮見の父親に逢いに行くシーンはウルっとくる。前回事件の関係者が殺され、また今回もある人物が殺されるという、裏で蠢く汚いヤツラの手の内が読み手に見えるだけに胸クソ悪い。こんなヤツラが国民を守れるのか。続編が待ち遠しい!2021/12/31
涼
64
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2023/02/post-4c8a6b.html 結局何も解決せず、話は3巻目へとつづきます。2023/02/23
はつばあば
52
TVで放映されているようですが大人の時間帯。婆時間ではないので本をと。ヤッチャン顔負けの架川さんですがやっぱりお父ちゃん。気がつかんかったけど光輔さん、お父様まだ収監されてはったんですね。焦ったらあきません。警察ってとこは伏魔殿ですかねぇ。昨日、先輩が後輩を引き抜いて美味しい思いができる大学名が掲載されてましたが・・。政治家も同じようなものでしょうね。あと一巻でこの話は完了する?。The second act ってその次にありますがどんなものなんでしょう。3巻目、購入せにゃ終わらん(^^;2023/01/28
coolgang1957
50
さてエンタメ警察ストーリー第2巻です。コンビ2人はちょい無防備に動き回ってます。証拠残しまくりです🥹警察官僚上層部にいる悪人達の計画とは何か?ちゃちなもんでは、もう許されませんよ🤣3巻目が待ってますのでこれで失礼しますm(_ _)m2024/01/26
坂城 弥生
48
光輔の利己的なとこがやたら目についた。2022/04/12