出版社内容情報
さかなの いちにちが はじまります。
本を読んだり、絵を描いたり、花に水をあげたり・・・・・・。
ちょっと不思議なさかなのいちにちを、文章の問いの答えを探しながら読み進めてみてください。
最後にはっと、気づかされます。
第12回MOE絵本屋さん大賞2019新人賞第1位を獲得した『むれ』に続く、ひろたあきらの絵本第2作目。
想像力を膨らませながら読んでみてください。
※この本は必ず最初から読んでください※
優しい絵に親子で楽しんでいると、最後にドキッとさせられる。きっと読む人にとって感じ方の変わるラストだと思う。――3歳女の子のママ
考えさせられる本。そのあとさかながどうなったか、子どもたちと話してみたい。――4・5歳クラスの保育士
【片桐仁 推薦!】
この絵本を一緒に読む、お父さんお母さん。
子供のペースで、ページをめくってくださいね。
――片桐仁(俳優・芸人・彫刻家)
内容説明
あなたは今、どこに行きたい?だれに会いたい?ステイホーム中に生まれた物語。
著者等紹介
ひろたあきら[ヒロタアキラ]
1989年愛知県生まれ。吉本興業所属のお笑い芸人。『むれ』(KADOKAWA)が「第12回MOE絵本屋さん大賞2019」新人賞第1位を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
116
金魚鉢の中の魚の一日。食べて、絵を描いて、散歩して…魚の一日もなかなか楽しいな~と思ったら…最後にはっと。不思議な余韻の残る物語でした。2022/01/03
馨
40
絵本。水槽の中のさかなの一日、毎日ある意味壮大な冒険をしているなんて凄く楽しそう!昔金魚飼っていたのでさかなの絵が可愛くて愛着が出ました。2021/08/29
うー(今年も遅くなります)
23
〈絵本〉水槽の中で暮らす青い魚。魚の1日はいろいろ、やることが沢山。かわいい世界だと思いつつ最後の数ページにきたところで「あ。」。無限に広がる世界。2022/01/05
びぃごろ
11
青いからだのお魚。さてどんな一日を過ごしているのか、絵本で読んでみましょう。考えているだけでなく、実際に行動に起こしちゃったみたいです。やっぱり字がいい味だわ。2024/02/22
海星梨
7
KU。これはあかんわ。トラウマ展開すぎ。いろいろ夢だか妄想の世界を旅していた金魚鉢の魚がフライアウェイしちゃったらフツーに死ぬって子どもにもわかるでしょ……と。しかもそこの文章も「あ。」だし。最後のそこがなきゃ「魚さんは明日どんなところを旅するかなー」とか「やっぱり金魚鉢の中だけじゃかわいそうだよねー」ぐらいで終われるのに、なぜフライアウェイさせた……?2023/04/08