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出版社内容情報
キャバ嬢、AV女優など実体験を通して夜の世界を体現しつつ、社会学の視点と女の感性を織り交ぜた軽妙な筆致で人気を博している文筆家・鈴木涼美によって、日本社会が生み出した難解なおじさんたちが今、解剖される
内容説明
政治、芸能、人文、ビジネス。各界のおじさんと、彼らを取り巻く社会の動き、そしてそれを語る女たちをも丸裸に。古典からポップまで数多の文学とカルチャーを紐解きながら批評した、新しく清々しい男女論。
目次
愚かなおじさんは愚かじゃない女がお好き?―ビートたけし
言い難き嘆きも手―岡村隆史・藤田孝典
分け入っても分け入っても、あるよ山―乙武洋匡・ダースレイダー
僕らがミスをチル理由―Mr.Children
嫌われ男の一生―麻生太郎
多目的トイレの神様―渡部建
星野源になりたいボーイと小沢健二の全てに意味を持たせたガール―星野源・小沢健二
世界はそれをクロと呼ぶんだぜ―箕輪厚介・鬼滅の刃・愛の不時着
この街に降り積もってく真っ黒な悪の華―松浦勝人・惡の華
ブスの瞳に恋するな―燃え殻〔ほか〕
著者等紹介
鈴木涼美[スズキスズミ]
1983年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業、東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。大学在学中にキャバクラのホステス、AV女優などの経験を経たのち、大学院の修士論文が『「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか』(青土社)として書籍化。その後、日本経済新聞記者などを経て文筆家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のり
とある内科医
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ぴんく
うさぎや