角川文庫<br> ノートル=ダム・ド・パリ

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角川文庫
ノートル=ダム・ド・パリ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041110829
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

出版社内容情報

15世紀末のパリ。ノートル=ダム大聖堂の副司教クロード・フロロは、聖堂前の広場で踊るジプシーの娘エスメラルダに心を奪われ、自分が育てた異形の鐘つき男・カジモドに誘拐させて、わがものにしようとする。しかし間一髪、王室騎手隊の隊長に救われ、エスメラルダはその若き隊長フェビュスに一目ぼれしてしまう。嫉妬に狂った副司教のクロードは、フェビュスを殺し、エスメラルダにその罪を着せ破滅させようとする。一方、エスメラルダの美しさとやさしさにふれ、いつしか愛情を抱くようになったカジモドは、彼女を絶望的な運命から救いだそうとするが――。

内容説明

15世紀末のパリ。ノートル=ダム大聖堂の副司教クロードは、美しい踊り子エスメラルダに心奪われ、鐘突き男のカジモドに誘拐させてわがものにしようとする。だがエスメラルダは、王室射手隊隊長フェビュスを愛するようになる。嫉妬に狂ったクロードは、エスメラルダを破滅させようとする。一方、カジモドはエスメラルダに無垢な愛を抱き、彼女を残酷な運命から救いだそうとするが―。文豪ユゴーの傑作を、当時の挿絵とともに、読みやすい抄訳で!

著者等紹介

ユゴー,ヴィクトル[ユゴー,ヴィクトル] [Hugo,Victor]
1802年‐1885年。フランス・ロマン主義を代表する作家・戯曲家・詩人・政治家。10代で国王ルイ18世に認められるなど、詩人として早くから頭角を現す。すぐに戯曲や小説を発表するようになり、1831年『ノートル=ダム・ド・パリ』、1862年『レ・ミゼラブル』を発表して、不動の名声を獲得。政界でも活動した

大友徳明[オオトモノリアキ]
1935年東京に生まれる。早稲田大学大学院仏文科修了。関東学院大学名誉教授。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

88
「ノートル=ダム・ド・パリ」は興味があった本だけれど、読みにくいらしいので手を出しかねていた。今回出た角川文庫版は、読みやすさを目指した抄訳なので読んでみる。実際、すこぶる読みやすい。お話がどんどん展開して、メロドラマ性が高い。登場人物の造形が良いし、原書の挿絵が入っているのが気分を出しており、作品世界に入りやすかった。テーマ性はあまり感じなかったが、深く味わいたいなら完訳を読むべきなのかな。この機会にアニメ映画「ノートルダムの鐘」を見てみよう。救いのない物語をディズニーはどうアレンジしたのか?気になる。2022/03/11

佐島楓

77
ディズニーでアニメ化されたことくらいしか知らず、原作者が「ああ無情」のユゴーだったことも今回初めて知ったくらいだったが、海外文学を読みたい気分だったので手に取った。絶望的になるくらい救いがなくて驚いた。パリの街は差別と偏見と汚辱にまみれていた。この物語をどうやってアニメ化するんだよ……と、別の興味がわいてきた。ショックだったけど、読んでよかった。2022/03/18

ずっきん

65
簡略版なので超あっさり。やっぱユゴーは暑苦しくないと。でもそこを補うような当時の挿絵がグッジョブ。読みやすさは鉄板。2024/02/19

信兵衛

18
抄訳ではあっても、訳者があとがきで述べているように、本作の醍醐味は十分に味わえます。適度に読み手の想像力が補ってくれるからでしょうか。とくに終盤の展開は圧巻! また、本書の素晴らしさは、1832年版のエッチング挿絵19点が収録されていることにもあります。 特にノートル=ダム大聖堂、鐘を打ち鳴らすカジモドの挿絵には魅了されます。2025/03/18

マツユキ

18
あれ、ユゴーなのに薄いと思ったら、抄訳だったのか。ディズニー映画は観た事があるけど、どんな話だったかな。美しいジプシーの踊り子エスメラルダを巡る男たち。ノートルダム大聖堂の副司教クロード、鐘突き男カジモド、王室射手隊隊長フュビュス。結局、自分勝手にしか人を思えず、若い娘に何するんだ?!と思いつつ、純粋なエスメラルダとカジモドのすれ違いが、悲しい。彼女たちの運命もまた悲しかったですが、悪いラストではなかったです。イラストも生き生きとしていて、素敵でした。2022/10/25

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