角川文庫<br> エリザベス女王の事件簿―バッキンガム宮殿の三匹の犬

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角川文庫
エリザベス女王の事件簿―バッキンガム宮殿の三匹の犬

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  • サイズ 文庫判/ページ数 576p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041110201
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

女王陛下探偵団、結成!?
90歳の英国女王が、王室家政婦殺人事件と消えた絵画の謎に挑む!

英国でシリーズ20万部! 21カ国で翻訳!!

追悼・エリザベス女王

君塚直隆「英国王室を知り尽くした作家による究極のミステリー」(解説より)

英国Amazonレビュー1700以上 ★★★★☆4.5

英国のEU離脱で沸く2016年。バッキンガム宮殿の屋内プールで王室家政婦ミセス・ハリスが不慮の死を遂げる。最初は事故死とされていたが、「人殺し」と罵る脅迫の手紙を彼女が受け取っていたとわかり、事態は急変。女王は秘書官補ロージーとともに殺人事件の線で秘密裏に捜査に乗り出す。謎を解く鍵は、50年前に寄贈された、女王のお気に入りの悪趣味な絵画? 現実と創作が交叉(こうさ)する、世界最高齢の女王ミステリ第2弾!


【絶賛の声】
女王陛下が素人探偵として登場する、ウィットに富んだホワイダニット(グッド・ハウスキーピング誌)

完璧な殺人ミステリー(ルース・ウェア)

ウィットに富み、活気に満ちた作品(デイリー・エクスプレス紙)

王冠をかぶったミス・マープル(デイリー・ミラー紙)

絶対的な完成度!(イザベル・ブルーム)

愉快な魅力(アデル・パークス)

ピュアな砂糖菓子のようなミステリー(ニューヨーク・タイムズ紙)

チャーミング!(ガーディアン紙)

なんて面白いんだ!(サガ誌)

内容説明

英国のEU離脱で沸く2016年。バッキンガム宮殿の屋内プールで王室家政婦ミセス・ハリスが不慮の死を遂げる。最初は事故死とされていたが、「人殺し」と罵る脅迫の手紙を彼女が受け取っていたとわかり、事態は急変。女王は秘書官補ロージーとともに殺人事件の線で極秘裏に捜査に乗り出す。謎を解く鍵は、50年前に寄贈された、女王のお気に入りの悪趣味な絵画?現実と創作が交叉する、世界最高齢の女王ミステリ第2弾!

著者等紹介

ベネット,S.J.[ベネット,S.J.] [Bennett,S.J.]
英国ヨークシャー出身。軍人の娘に生まれ、幼いころから世界各地を転々とする。ロビイスト、戦略コンサルタント、ベンチャー企業のプロジェクトマネージャーなどさまざまな職を経て、YA小説を書くようになり、いくつかの文学賞を受賞する。本シリーズで一般向けの推理作家に転身。長年にわたって王室をウォッチしてきたが、「女王陛下が密かに事件を解決している、という話は寡聞にして聞いたことがない」とのこと

芹澤恵[セリザワメグミ]
英米文学翻訳家。成蹊大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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夢追人009

286
イギリス王室のエリザベス女王と女性秘書官のロージーが殺人事件の謎に挑むミステリー・シリーズの2冊目です。今回はバッキンガム宮殿の王室家政婦の不審な死の謎と消えた絵画の謎に挑むのですね。時は2016年で史実の話題としてイギリスではメイ首相のEU離脱を巡る動きが推進され、アメリカではトランプとヒラリーによる大統領選挙戦の模様が描かれておりますね。エリザベス女王は90歳で日々の忙しい公務をこなされながら、殺人事件についても心を砕かれるというスーパーレディーのミス・マープルの如き英知を発揮されておられるのですね。2023/04/04

TATA

36
エリザベス女王の大活躍。王室を舞台にした推理作と言うのも日本では考えられないかなあと思うとなかなか興味深く読めました。テレザ・メイとかボリス・ジョンソン、デイビット・キャメロンなんかも出てきてつい笑うところも。2024/06/20

星落秋風五丈原

35
iPADで自分を検索するエリザベス女王。Wikiにも出てますしね。プレグジットで揺れる英国。リアル陛下もこんな風に推理を楽しめたらいいのに。2023/04/20

鐵太郎

31
エリザベス女王のふとした疑問と確信、①バッキンガム宮殿の寝室の前に飾ってあった絵はどこに行ったのか? ②ポーツマス海軍基地にあった絵がそれに間違いない! という、ほんの個人的なことからこの「事件簿」は始まります。このささいな謎は王室職員のパワハラ問題から窃盗事件、殺人、高価な名画などの死蔵品取引にと膨れあがっていったのでした。原題Three Dog Problem とは、むろんホームズの名言「パイプ三服分の問題」に絡ませた言葉。あえて訳せば「充分な熟慮を要する難問」ですね。やはり英国だなぁ。2024/01/15

本木英朗

26
英国の現代女流ミステリ作家のひとりである、S・J・ベネットの長編のひとつである。英国のEU離脱で喚く2016年。バッキンガム宮殿の屋内プールで王室家政婦ミセス・ハリスが不慮の死を遂げる。最初は事故死とされていたが、「人殺し」と罵る脅迫の手紙を受け取っていたとわかり、事態は急変。女王は秘書官補ロージーとともに殺人事件の線で極秘裏に捜査に乗り込む――という話である。解説を担当する人間が、君塚直隆ってところも含めて、本当に超凄かったです。さすがは名探偵である女王、そして作者であります。(→)2023/04/11

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