角川文庫<br> いのちの初夜 (改版)

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角川文庫
いのちの初夜 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041109755
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

しみじみと思う。怖しい病気に憑かれしものかな、と―。若くしてハンセン病を患った青年は、半ば強制的に収容施設に入所させられる。自分の運命を呪い、一度は自殺すら考えた青年を絶望の淵から救い出したのは、文学に対する止めどない情熱だった。差別と病魔との闘いの果て、23歳で夭折した著者が描く、力強い生命の脈動。施設入所初日のできごとを克明に綴った表題作をはじめ、魂を震わす珠玉の短編8編を収録。

著者等紹介

北條民雄[ホウジョウタミオ]
1914年、朝鮮京城(現ソウル)に生まれる。徳島県育ち。29年、上京。文学を志しながら職業を転々とする。33年ハンセン病を発病し、翌年より東村山村全生病院に入院。院内より川端康成に師事し、36年「いのちの初夜」を『文學界』に発表。同作は文學界賞受賞のほか芥川賞候補となり、大きな反響を呼んだ。37年逝去。享年23(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。