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内容説明
まだそんな「迷信」を信じているのですか?世界の研究結果がウソを見破る。
目次
第1章 「糖質制限食で健康にやせられる」のウソ
第2章 「ビタミンCはたくさん飲んでも効果がない」のウソ
第3章 「牛乳は健康に良い」のウソ
第4章 「高血圧の人は降圧薬を飲むべき」のウソ
第5章 「コレステロール値低下薬を飲むべき」のウソ
第6章 「うつになったら抗うつ薬」のウソ
著者等紹介
生田哲[イクタサトシ]
1955年北海道生まれ。薬学博士。がん、糖尿病、遺伝子研究で有名なシティ・オブ・ホープ研究所、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)などの博士研究員を経て、イリノイ工科大学助教授(化学科)に。遺伝子の構造やドラッグデザインをテーマに研究生活を送る。帰国後は、生化学、医学、薬学などライフサイエンスを中心とする執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごんちゃん
4
血圧、コレステロールは薬で下げる必要なし、牛乳は体に悪い、ビタミンCの大量摂取で風邪やガンが治るなど、興味深いテーマてんこ盛り。しか~し、製薬会社が薬を売らんがために、賄賂をばら撒いて適用患者を増やし、効果を偽装している云々は事実かもしれないけど、薬が不要だということにはならないでしょ。著者は病気になっても薬飲まないのかね?ただ、今度、風邪をひいたらビタミンCを飲みまくって、効果を検証しようと思う。問題は、私、風邪ひかないんだよね。著者は年に数回風邪をひくらしい、そんな人の健康常識は信用していいのか???2015/10/24
SORA
1
いろんな情報盛りだくさんで面白かったですっあんまり製薬会社のことや医学の学会のことに今まで興味がなかったので衝撃的でしたっビタミンCは風邪やがん予防にとてもいいのに有名な医学雑誌にビタミンCは間違いだっと嘘の論文を書いてたりだとか、製薬会社がスポンサーにつく研究はほとんどかいざんがあるとか いろいろ薬に対して幻滅しちゃいました 新薬を作るのにあれだけの金が動いてそれが嘘の薬でもPRの広告料など様々なことで儲けることができるってなんなん?って思いました 2018/04/18
ままごん
0
この本、トンデモ本なのか!?と思いつつも、牛乳の飲む量を減らしてみるか?とか、ビタミンCだけはお手頃だし、副作用もないのでちょっと試してみるか?とか思った。ただ、あまり薬に頼るのも製薬会社がもうかるだけでつまらないけど、ビタミンCだって、純粋にビタミンCだけ摂取できるわけではなくて、錠剤なら錠剤にするために添加されるものもあるんだし、なんかイマイチ踊らされているような気もするし・・・まぁ、読んだ人、実行する人の勝手ですけど。2016/05/02
エメレ
0
そこまで極端な捉え方はしなくていいと思うけど、ビタミンCはとりあえず飲んどこうと思った。2015/06/03
エーコ
0
糖質+たんぱく質→セロトニン作る。★ビタミンC療法;風邪の引き始めに30分おきに症状が消えるまで計8回飲む。超高濃度ビタミンC点滴療法でガン治療;柳澤厚生医師。30分後に半減、数時間後にもとの値。★牛乳のカルシウムは排泄が多く骨が弱くなる。★高血圧の定義;160-95→140-90 製薬会社と医者が結託。★コレステロールは肝臓80%+食物20%。総コレステロール値160以下は死亡率高い;正常値150~199、240までは死亡率下がる。スタチン剤は副作用大。★中程度のうつはSSRIと砂糖錠と同じ2014/12/19
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