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出版社内容情報
気合いとノリ、母性に絆、バッドセンス。日本人は急激にヤンキー化している!現代日本に巣くうヤンキー性を村上隆、溝口敦、與那覇潤、デーブ・スペクター、海猫沢めろん、隈研吾と徹底対論!
内容説明
地元LOVE、母性、ファンシー。コミュ力、保守志向、現実的―。日本に蔓延する“ヤンキー”センスを、芸術家、ジャーナリスト、タレント、小説家、歴史学者、建築家と、マジでアツく語り合う!
目次
なぜ今、ヤンキーを語るのか(斎藤環)
気合い主義はアートを変えるか―ヤンキーと芸術(村上隆)
勤勉なワルがヤンキーを指嗾する―ヤンキーと半グレ(溝口敦)
アマチュア好きの日本―ヤンキーと芸能界(デーブ・スペクター)
補助輪付きだった戦後民主主義―ヤンキーと国家(與那覇潤)
ヤンキーリアリズムは「心」を重視する―元ホストと男子校(海猫沢めろん)
「和風建築」というつくれられた伝統―ヤンキーと新歌舞伎座(隈研吾)
著者等紹介
斎藤環[サイトウタマキ]
1961年生まれ。岩手県出身。筑波大学医学研究科博士課程修了。医学博士。爽風会佐々木病院等を経て、筑波大学医学医療系社会精神保健学教授。専門は思春期・青年期の精神病理学、「ひきこもり」問題の治療・支援ならびに啓蒙。漫画・映画・サブカルチャー全般に通じ、新書から本格的な文芸・美術評論まで幅広く執筆。日本文化に遍在するヤンキー・テイストを分析した『世界が土曜の夜の夢なら』にて第11回角川財団学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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