出版社内容情報
奇跡のロングセラー『犬のこころ』に続く待望の第2弾。犬の飼い方を指導して20年になる著者が出会った、飼い主と愛犬の落涙エピソード集。本当にあった話だからこそ、心が揺さぶられます。
内容説明
ロングセラー「犬のこころ」に続く第2弾!人と犬の心のつながりを綴った感涙のリアルストーリー。
目次
第1話 君を守りたい
第2話 被災地の犬ユリ
第3話 家族
第4話 3年B組の犬ナイス
第5話 奇跡の犬ゴン
第6話 お掃除犬ラッキー
第7話 母の祈り
著者等紹介
三浦健太[ミウラケンタ]
1950年、東京都生まれ。3年間のサラリーマン勤務の後、独立。全国各地で犬のしつけ教室を開く。飼い主の悩み相談にのり、飼い主と愛犬の幸せな生活をサポートする専門家・ドッグライフカウンセラーとなる。95年、日本で初めてのドッグイベント「WANWANパーティ」を企画・開催。96年、「WANWANパーティクラブ」を設立、代表となる。2002年、社会動物環境整備協会を設立、「ドッグライフカウンセラー検定」制度をつくる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クリママ
21
飼い主と犬の生活をサポートするドッグカウンセラーの書いた7編の実話。平易な文章で読みやすく、さっと読めますが、どの話からも犬に対する愛情が伝わってきます。犬と暮らしてみて初めて犬にも豊かな感情があることを知りました。そんな犬に対して、しつけや訓練よりも愛情を持って真剣に向き合い共に暮らしていくことの大切さ、それが人の暮らしをも豊かにすることがよくわかります。2015/08/24
Tomo.M
3
「犬のこころ」と続けて読了。わんこはしゃべることが出来ない分、行動や表情で想いを伝えようとしてくれる。ウチの子を飼いだして14年になるけど、この子の気持ち、わかってあげられてるか、全然自信ない。2016/08/31
にか
3
犬にまつわる話は必ずうるうる(;_;)ときていたが、本書は実話をもとにしているので必ずしも感動する…という仕上がりにはなっていなかった。最後の「母の祈り」は実話にしては出来すぎだが、子を思う母犬の行動は心に沁みた。「あとがき」を読むとこの作者の優しさが伝わる。「しつけ」や「訓練」よりも大事なこと。それは深い愛情をもって育てる事。共感した。2014/09/17
translatortomomi
1
小学生の娘が読みたいと言って買ったものを私も読んでみた。(子供向けの本ではなく大人の本)著者は3年間サラリーマンをした後、犬のしつけ教室を開いたり、ドッグライフカウンセラーとして活動している。著者がこれまでに出会った多くの犬とその飼い主の中から、心に残ったエピソードを紹介している。我が家では犬を飼っているので、読了後、今まで以上に犬と大切な時間を過ごしていきたいと思った。
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