アベノミクスの不都合な真実―インフレ救国論の罠、デフレ悪玉論の嘘

電子版価格
¥1,430
  • 電子版あり

アベノミクスの不都合な真実―インフレ救国論の罠、デフレ悪玉論の嘘

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041105085
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0095

出版社内容情報

インフレを人為的に起こし、デフレ脱却を図るアベノミクスは、必ず大きなゆり戻しが来る! 米国住宅バブル崩壊や欧州債務危機を予見したカリスマエコノミストの警告!

内容説明

リフレ派の机上の空論に騙されるな!インフレで90%の国民は不幸になる!良識派エコノミストがアベノミクスに警鐘を鳴らし、真の日本再生のための打開策を提案する。

目次

第1章 断末魔のアベノミクス
第2章 本当は怖いインフレ
第3章 デフレでいいじゃん!
第4章 リフレ派はなぜ嘘ばかりつくのか?
第5章 やっぱりアメリカと組むしかない
第6章 戦略さえ持てば日本は成長できる

著者等紹介

中原圭介[ナカハラケイスケ]
経営・金融のコンサルティング会社「アセットベスト・パートナーズ株式会社」の経営アドバイザー・経済アナリストとして活動。企業・金融機関への助言・提案を行う傍ら、執筆・セミナーなどで経営教育・金融教育の普及に努めている。経済や経営だけでなく、歴史や心理学など、幅広い視点から経済や消費の動向を分析し、予測の正確さには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

晩助バンスケ

1
10年前に出版された本だが、予言本かと思われるほど2023の現在に言い当ており感動すらした、物価高、目標のインフレ率は達成したが、一部大企業の給与しか上がらず、国民は苦しいのに日銀は緩和継続、経常赤字が頻発して増税論まで論議されている。前半は本当にすごく当たっていたが、後半のシェールガスや、防衛戦略あたりから思い込みの論説が多くなって面白くなくなった。この10年の間に8年間共和党政権になり、中国が台頭し米中経済摩擦の付き合わされることは想像できなかったろう。2023/06/22

hatagi59

1
物価の上昇以上に給料が上がらなければ、景気が良いとは言えない。まぁ、確かにそうだよね。 今のところ、物価が上がっている感じはあるけど、全体的に給料が上がっているという話はあまり聞かないな。 資産(株、優良不動産)持ちは、物価上昇以上のメリットはあったと思うけどね。 第三の矢がどうなるか。そこだろうな~。2015/01/30

Hiroo Shimoda

0
アベノミクスのリスクは危険、デフレ容認し地道な成長戦略で成長すべし、との論旨。それはそうだが上手くいかないからこその劇薬であり、外野の意見といった印象。2015/09/22

du

0
(内容)インフレは金融資産をもつ資産家には有利だが、賃金が上がらないインフレは大多数の人たちには不利な現象であると言う。資源高と同時に起こるインフレや円安は一般人の暮らしを苦しめる。そして年々悪化している貿易収支、今後経常収益が赤字となると国債暴落となると言う。対策としては過度の円安を抑制し、インフレを起こさず、アメリカの言うことを良く聞いて資源を安く手に入れよう(シェールガス革命)、その間成長戦略をしっかり立てよう。2014/07/25

一数学教師

0
前半のインフレ政策批判は良いとして、後半のアメリカのシェール革命礼賛にはかなり違和感。 2013年頃、出版された本のようだが、古さが目立った。2022/11/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6984966
  • ご注意事項

最近チェックした商品