角川oneテーマ21<br> 内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ

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角川oneテーマ21
内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ

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  • サイズ 新書判/ページ数 195p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784041104897
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

尖閣諸島や竹島をめぐる領土問題が深刻さを益すにつれ、武力に訴えることを煽る政治家やメディアが相次いで現れている。しかし安易な国威高揚は本当に日本の国益たりうるのか? 政治やメディアのあり方を問う!

内容説明

相次ぐ領土問題、外交問題に日本人はどのように対処するべきか。国防軍創設を標榜し、改憲へ舵を取る政治のあり方は是か非か。長期的視野に立ち、各界の第一人者が緊急提言する!

目次

軍事衝突が現実化すればどうなるか
中国の領海侵犯には、「責任ある平和主義」で対処せよ
中国共産党の現実と、そのアキレス腱
これからの世代が考える「あたらしい国」
安倍政権の外交面、軍事面の課題
エセ愛国はなぜはびこるのか?
メディアに生まれている奇妙な潮流
危うい主権喪失国家。民主主義の成熟度問う沖縄

著者等紹介

保阪正康[ホサカマサヤス]
ノンフィクション作家、評論家。1939年、北海道生まれ。同志社大学文学部卒業後、出版社勤務を経て著述活動に入る。近現代史(特に昭和史)の事象、事件、人物を中心にした作品や医学・医療を検証する著作を発表するほか、「昭和史を語り継ぐ会」を主宰、『昭和史講座』を年二回刊行している

東郷和彦[トウゴウカズヒコ]
京都産業大学教授・世界問題研究所所長。1945年生まれ。東京大学教養学部卒業後、外務省に入省。主にロシア関係部署を中心に勤務し、条約局長、欧亜局長、駐オランダ大使を経て2002年に退官。その後、ライデン大学等で教鞭をとり、09年、同大学で博士号。10年より現職。11年より静岡県対外関係補佐官

富坂聰[トミサカサトシ]
ジャーナリスト。1964年、愛知県生まれ。北京大学中文系への留学後、中国関連のレポートを数多く発表。週刊誌の記者を経て、現在、中国問題を中心に活躍するフリージャーナリスト。94年に『龍の伝人たち』(小学館)で21世紀国際ノンフィクション大賞・優秀賞を受賞

宇野常寛[ウノツネヒロ]
評論家。1978年、青森県生まれ。企画ユニット「第二次惑星開発委員会」主宰。批評誌「PLANETS」編集長。サブカルチャーから政治まで、幅広い評論活動を展開する

江田憲司[エダケンジ]
衆議院議員。1956年、岡山県生まれ。79年、東京大学法学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)に入省。大臣官房、ハーバード大学国際問題研究所等を経て、海部・宮沢内閣で官邸へ出向し、総理演説・国会対策を担当。94年、村山内閣で橋本龍太郎通産大臣秘書官。96年、橋本内閣で総理大臣秘書官(政治・行革担当)に。98年、橋本内閣総辞職と同時に通産省には戻らず退職。2002年に衆議院議員に無所属で初当選。09年には、渡辺喜美氏とともに「脱官僚」「地域主権」を旗印に国民運動を展開し、同8月、「みんなの党」を結成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

71
タイトルの通りの人が実在するのかな?本当に戦争をしたらいいと思っている人は公言するとは思うが…。2013/06/11

rico

25
積読の地層の奥から発掘。出版された2013年は尖閣や竹島をめぐってきな臭い雰囲気が漂っていたころ。こういった時事ものは鮮度重視で、長く読み継がれることを想定せずに書かれていることが多いが、本書の論点の幾つかは、今ろくでもない形で顕在化しているように思える。たとえばメディア萎縮や沖縄の問題。印象的なのは江田憲司氏による橋本龍太郎像。深い教養に根差した見識と度胸で国際舞台で渡り合った姿が語られる。それにひかえ今のリーダーは・・・。アメリカもああだしなあ・・・。2018/09/07

gollum

19
面白かった。”このあたらしいホワイトカラー層とそのライフスタイルを中心に、あたらしい日本社会を作っていくこと。これが社会の OSをアップデートすることになっていく”(宇野常寛)なんて、浅薄な文章の人間がゼロ年代のオピニオンリーダーらしい。”「自由のない自主憲法よりは、自由のある押しつけ憲法を!」”(鈴木邦男)と叩き上げの右翼のおじさんが主張してるのが心強い。中国問題ジャーナリストの富坂聰氏の分析と指摘が興味深い。江田憲司氏が語る橋本龍太郎像に驚く。あのヘビースモーカーさん、なかなかの文化人だったんだなあ。2015/03/08

ふろんた

18
弱腰外交を否定し、戦争も辞さない覚悟で徹底的に戦うべきだという考え方に一石を投じる。戦争の始まりは、外交の失敗だ。メディアに流されず、自分で考える力が必要だと感じた。2013/11/28

壱萬弐仟縁

16
本屋で注意を引く書名であった。新刊棚より拝借。「責任ある平和主義」ということばは初めて知った(東郷和彦49頁)。新しい平和主義。どう築くか、国民的議論が必要である。宇野常寛氏は改憲論者という(79頁)。評者より下の世代の憲法観からすると、そういう立場の人も多いのか、と不安になる。ただ、その直後、若干の弁解があるので、そうした但し書きを信頼したい。中国、沖縄の米軍基地。国境をめぐり、国家は軋む。軍縮の方向性が聞かれず、移転ばかり言われる。このことは生存権を脅かす原発からの汚染を移転しているものと似ている。2013/07/03

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