出版社内容情報
国民の97パーセントが幸福と感じるといわれる神秘の国ブータン。ブータン人と結婚し、今は現地で旅行会社を経営している友人をギャグ漫画家の著者が訪ね、そこで見た夫婦の日常、人々のスローライフとは何か?
内容説明
戸籍はテキトー、一夫多妻、トイレは大自然…!?国民の97%が「幸せ」と答える国・ブータンに嫁いだ友人を訪ねた漫画家が見た、オドロキの日常。読むと笑顔になれる、ほっこりコミック・エッセイ。
目次
第1章 おどろきの国ブータン(ブータン到着;戸籍ゆるゆるブータン;ブータンの家庭料理;「石焼き風呂」事件)
第2章 ブータンの今(首都ティンブー;大人気 ワンチュク国王;こうちゃんの日常生活;ブータンの結婚形態)
第3章 スケールちがうぜ!ブータン人(ブータン人と時間;夫婦関係と信仰;ブータン人の自然感覚)
第4章 祈りの中のブータン人(ブータン人の対人関係;もう一つの風景)
第5章 ブータン人の幸せって?(ジミーさんのご実家訪問;ブータン人と日本人;帰国)
著者等紹介
小豆だるま[コマメダルマ]
イラストレーター、漫画家。山形県出身。昭和51年生まれ。明治大学文学部卒業後、都内の私立高校に国語教員として就職。在職中に夜間「渋谷アートスクール」でイラストを学び、その後プロのイラストレーターとなる。現在は、出版、広告、雑誌などにて、漫画やイラストの仕事で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
28
初読。幸せの基準は国によっても違う。それでも何故か楽しそうで行ってみたくなる。2013/08/12
なつき
8
著者の旦那ではなく友人の旦那様がブータン人、その縁で1週間弱旅行に行った旅日記…。海外にいってカルチャーショックうけたのは分かるけど、よく1冊書いたなというくらい、薄くて軽い内容。世界一幸福な国のヒミツはわからない。2019/07/01
ゆまたろ
5
図書館で見かけて。ブータンが適当というか日本がきっちりしすぎているのかも。死生観なんかも共感できるな。いつか行けたらいいな。2015/03/02
cloud9
1
電子図書館本2025/02/17
緑
1
国民みんなが幸せだと感じているブータン。でも、幸せの概念がそもそも違うのかも。疑問に思ったことやイラッとしたことも書かれていて、正直な本だと思った。2013/07/12