誰もが僕に『探偵』をやらせたがる

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誰もが僕に『探偵』をやらせたがる

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  • サイズ B6判/ページ数 342p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041103975
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

死後4?5年と推定される男の死体がビル脇の植え込みで発見された。しかし、男が飛び降りたと思われるビルが建ったのは2年前……男はどうやって飛び降りたのか!? 会社員にして名探偵・白石かおる再び登場!

内容説明

『彼女』の生首をハチ公前に置いて半年―僕にはなぜか事件が寄ってくる。「横溝正史ミステリ大賞」から生まれた名探偵は、総受け&シニカル&弟系。会社員にして名探偵―白石かおる、完全に巻き込まれて登場。

著者等紹介

白石かおる[シライシカオル]
新宿生まれ。2009年に「僕と『彼女』の首なし死体」で、第29回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

けい

64
なんとなく手にとってしまった一冊。短編集ですが、独特の世界観。続編なのですねー。探偵役の主人公のキャラが違う意味できっちり立っていて・・・(でも定まりきっていない様な?)。白石さんの作品は初読みですがさかのぼって読んでみようかなー。2013/10/14

nyanco

43
前作から4年…生首事件の顛末…、忘れちゃってるんだよね~出来たらもう少し短い間隔で出版して欲しかったなぁ。度々、首なしの彼女を回想するシーンが登場するのですが、ここはバッサリと無くても良かったんじゃないかな。(って忘れている悔しさ?)前作は、驚愕的なシーンから始まり、おどろおどろしさがあったのですが、今回は少しコミカルな感じに。何故か、会社員白石くんの周りに事件が勃発し、彼の意志に関わらず、事件の解明を請われる。そして、安楽椅子探偵の様に小さな事象から、結論を導き出す名推理ぶり。続→2013/05/25

チロ子

31
図書館本。一応2作目だけど1作目とは全く違ったタイプの短編推理もの。謎は面白かった。ただ少々読みづらく、主人公や主人公の親友の男性キャラは良いけど、どーも美人室長の口の悪さや一々つっかかるような所が好きになれず・・・。2017/09/09

18
「僕と『彼女』の首なし死体」の続編連作短編ミステリー。なのだけれど、前作を読んだのが2年くらい前なのですっかり忘れていた。忘れた身でありながら、いけしゃあしゃあと「前回よりか主人公いいんじゃない?」と言ってみる。そんなに良い印象持っていなかったんじゃないかな。(新着コーナーでこれ見つけるまで読んだことも忘れていたし)今回はなかなか面白かった。謎も面白いけれど、それよりもこれから白石くんがコナンくんばりに事件に巻き込まれる様子を楽しみたい。2013/05/19

むつぞー

16
今回は短篇集。前作を忘れている分ちょっとモヤモヤ。いや~事件より謎な主人公とか、印象的な出だしとかは記憶にあるんだけど、他の人物とかがまったく記憶になくって。その割に意味もなく前作の事を引き合いに出すのでモヤっとしたんだと思います。やはり続編は早いうちに出してもらえると助かりますね。さて事件の方は面白い物がありますが、相変わらず一番謎なのは主人公な気がします。前作ほど突飛な行動をするわけではないのだけど…。2013/04/04

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