裸探偵・雨宮翔

雨宮 黄英【著】

角川書店（2012/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 394p／高さ 19cm
• 商品コード 9784041103005
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

Ｅ★エブリスタの人気探偵ミステリ、書籍化！

警察と同等の捜査権限を与えられた特務探偵・雨宮翔は助手の花子に招かれ赴いたホテルのショーで連続殺人事件に遭遇。超天才少女警視ななかを始め個性豊かな面々と、謎の衣を剥ぎ取ったとき、雨宮は――！？

内容説明

警察と同等の捜査権限を有する「特務探偵」が活躍する世界。超絶ぶっ飛びキャラたちによる推理対決の幕が開く！Ｅ★エブリスタ電子書籍大賞２０１２優秀賞（ミステリー部門）受賞作。

著者等紹介

雨宮黄英［アマミヤキエ］
１９８２年生まれ。短大卒業後、横須賀市追浜町にて花屋店員として数年間勤務。ネットの世界で作品を公開し始めたのは高校生の頃。小さなサイトを運営し、色々と節操なく書いていた。モバゲータウン、Ｅ★エブリスタで小説を書き始めてからは、ミステリー、ホラー、ライトノベルなど様々なジャンルに手を出す。『裸探偵・雨宮翔』で、Ｅ★エブリスタ電子書籍大賞２０１２優秀賞（ミステリー部門）受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[佐久間なす]

警察と同じ捜査ができる力を持つ「特務探偵」の雨宮翔。助手の花子に招かれたファッションショーで殺人が起こって……。 生き生きと動くキャラには魅力を感じましたし、程よく散りばめられているギャグは面白くてよかったですが、ミステリーとしてはそこそこでした。 トリックはよかったですが、犯人が殺人を犯す動機にもう一工夫欲しかったです。 それと、解決編で驚かせたい気持ちはわかりますが、読者を真実にたどり着かせないように、大事な言葉が書かれていなかったのもいまいちでした。

2013/02/25

[ユイ]

ただの出オチ探偵でした。ふんどしの意味ないじゃん。ふんどしなのにまともな推理ができるという意外性を狙ったのでしょうか。もっと意味を持たせてもらいたかったです。

2013/12/19

[やこ]

警察と同等の権限を与えられる特務探偵･雨宮翔。助手に招かれたﾎﾃﾙのｼｮｰで連続殺人事件に遭遇する｡ ⇒ 推理の複雑さを求める人には物足りなく感じるかと思いますが、さらりと軽く読めｷｬﾗ重視なら楽しめます！〔初読み〕

2013/02/23

[のん]

登場人物の中で、七荻ななかちゃんと白鳥さんの掛け合いがめっちゃ好きでした。すごくキャラクターがしっかりしてて、心の葛藤が深く描かれていると思います。

2012/12/24

[matsu0310]

☆痛いＴＶアニメのト書きにしか思えん

2013/01/15