出版社内容情報
「風景」について新しい解釈を広げる写真集
写真家・新津保建秀は、その場の風景の向こう側にある空気を写しとろうとする。あらゆるものの「境域」を改めて「風景」として捉え直した、新津保建秀にとっての集大成となる写真集。
著者等紹介
新津保建秀[シンツボケンシュウ]
1968年東京都生まれ。写真家。写真、映像、フィールドレコーディングなどによる制作を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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NагΑ Насy
3
風景の風景としての効果を無効化する。\〜は、〜を無効するという意味と終わりにあった。タイトルにこめられた意味。Macのウィンドウの枠で切り取られた風景。いくつも重ねられたウィンドウと少女のプリーツスカート。電線に切り取られた空、都市の空と渓流の空。どちらの空も電線が切り取っている。そのふたつの空が並べられる。シートで覆われた芝生。グレーで覆われたディスプレイ上の鉄塔。並べられることで意味が更新されていく。西荻音羽館・¥1800・on Mar.14.2014.2014/03/15
かながわ
0
これだけを見てもよくわからなかった。2012/10/25