出版社内容情報
シンプルなコツが人生を豊かにする
内容説明
シンプルなコツが人生を豊かにする。最新の医学研究に裏付けされた、人生100年時代を生き抜く新習慣。
目次
第1章 知ることがあなたの行動を変える
第2章 いまから始める食事の習慣
第3章 病気を遠ざけ、体を大切にする食事の習慣
第4章 1日のあいまにできる体を動かす習慣
第5章 調子がよくないときの思考習慣
第6章 働き盛りはまず腎臓をいたわる
著者等紹介
牧田善二[マキタゼンジ]
AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。医学博士。1979年、北海道大学医学部卒業。血中AGEの測定法を世界で初めて開発し、『The New England Journal of Medicine』『Science』等のトップジャーナルにAGEに関する論文を第一著者として発表。1996年より北海道大学医学部講師。2000年より久留米大学医学部教授。2003年より、糖尿病をはじめとする生活習慣病、腎臓病治療のための「AGE牧田クリニック」を開業し、のべ20万人以上の患者を診ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モーモー
12
小さな習慣の積み重ねが健康に繋がることをとく。 毎日2リットル取得、食後の運動、良く咀嚼する、エキストラヴァージンオリーブオイルを使う。 腎臓の章は非常にためになった。2023/05/13
湖桃
6
「プロテインを飲んではいけない」の章が読みたくて借りました。人工的に作ったプロテインは健康に逆効果と書いてあり驚きです。それとあまり重要視されない「腎臓」ですが、腎臓を壊すと透析になり1日4〜5時間、週3回の時間が取られるとの事。健康診断では見つけにくく腎臓病患者が激増している。怖くなりました。適度な運動ときちんとした食事で体を労りたいと思いました。2022/04/29
asisa
4
糖尿病専門医の視点で書かれた、健康のために必要なことを伝えてくれる本。減塩、肥満、タバコ、適度な運動、バランスの良い食事、自己観察。どれも今まで言われていたことを腎臓を大切にする観点から考察されている。
Go Extreme
4
知ることがあなたの行動を変える: 正しく知るという最強の武器 思い込みを一掃 10の間違った思い込み ネット情報にはとくに注意が必要 長生き時代だからこそ重要なこと 免疫力が人生の質を高める 気にすべき優先順位 盲点は腎臓 新しい時代の小さな習慣 食事の習慣: 病気を呼び込む習慣 あいまにできる体を動かす習慣: データに裏付けられた効果的な行動 調子がよくないときの思考習慣: 冷静にリスクとベネフィットを考える 腎臓をいたわる: すべての病気は炎症から 一番の主治医は自分 小さなひとつひとつのことをする2021/07/16
雛
3
確かに記されてる事は小さな習慣。必要と判断された薬は(コレステロール等など)むやみに怖がらず飲んでコントロールした方が体のため。診察後の処方薬では無く、薬局で普通に買える薬でも腎臓に負荷がかかるので1週間以上は継続しないように…。など効き目があるように作られてると思うと、正作用も副作用もあって当たり前。 自己判断よりも診察し、相談し自身の身体の状態を把握する事がとても大切なことなんだな。って改めて実感した1冊でした。2023/11/11