- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 角川スニーカー文庫
出版社内容情報
雷神皇祭にてシェリルの兄との死闘を終え、自身の秘密を知るサーシャの住処である世界樹に出向いたエフタル。しかし、すでに何者かに蹂躙し尽くされた後だった。生き残った従者より手がかりは故郷にあると聞き――?
内容説明
サーシャの失踪を知ったエフタルは、その足跡を辿るため、学院を出て故郷であるオルコット公爵領へ向かうことに。自身の魔法適性を正常化するための資料が眠る、龍の宝物庫へと足を運ぶが、管理人である龍姫スヴェトラーナから条件を提示される。それは―異民族の奪われた“冥界の宝珠”を手に入れてくること。そんな中、領地の砦を襲撃してきた異民族に対し、大苦戦する国境警備隊。戦場に絶望が広がる中、颯爽と現れた雷神皇・エフタルにより、世紀の大蹂躙が開始される―!目前に迫る炎神皇との邂逅、失踪したサーシャの真意とは!?あらゆる思惑が交錯する、最強賢者の学院ファンタジー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
6
姿を消したサーシャを追い、かつての前世の故郷へと向かう今巻。―――因縁の地で待つは、古から続く古き縁。 エフタルの故郷へ出向き、因縁の相手である炎神皇と遂に邂逅を果たす今巻。相も変わらずかつての故郷で大暴れしながらサーシャを追っていく、物語としての段階が一段階次へと進んでいく巻である。遂に訪れた邂逅、そして唐突に始まる絶体絶命の窮地。果たしてエフタルはこの窮地を乗り切り、炎神皇と決着をつける事は出来るのか。まだまだ絡まる古から続く因縁はこの先、どこへと向かい行き着くのか。 次巻も勿論楽しみである。2020/09/06
-
- 和書
- 橋本愼一少年詞華集