Ｋａｄｏｋａｗａ Ｃｏｍｉｃｓ Ａ すべての人類を破壊する。それらは再生できない。 〈７〉

横田卓馬/伊瀬勝良

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2021/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 194p／高さ 19cm
• 商品コード 9784041097366
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[わたー]

★★★★★加納と沢渡が二人だけの時間を過ごすなか、周回遅れの八雲が自らデートに誘いに来るなどの攻勢をかける…というように恋愛方面の駆け引きがますます熱くなっていくなか、MTGの勝負の熱さも負けていない。ターボジーニアスよりも更に極悪なコンボデッキ、メグリム・ジャーに、時間のねじれを軸にしたタイム・デストラクションデッキ、永遠なる青。対抗呪文とか、私がMTGの中で一番嫌いな呪文じゃあないか。そして、恐怖の大王がその矛先を沢渡へ向けつつあるなか、彼との関係はどうなってしまうのだろうか。

2021/04/26

[またの名]

邪眼で睨みつけながら「楽しかったぜ転校生!!」と新キャラ相手に高笑いして勝利を確信する凶悪な表情の黒色使いが主人公とは、全然思えない。清く正しい少年向け漫画じゃなくてその体裁をパロディ的に被ったノスタルジー作品ゆえにこそ、前者ならば悪役として登場してるような暗黒中二病の造形の方がリアルに実際の少年カードゲーマーを体現するという構図。時たま21世紀から物語を回想する視点が差し挟まれるように、また各巻に特別特典を称し実物のギャザカードが封入されるのも、作品それ自体があの時代のパロディとして現れてる証左っぽい。

2023/05/03

[わーぷ]

やっぱりヨーグモスの意志は最高だな！禁止されるのも当然だな・・・。そろそろ物語も佳境に入りそうなタイミングで第3のヒロイン登場。

2021/05/12

[朧月]

ここにきて新キャラ。 なかなか強烈な。そしてラブコメ関係は現状維持。 しかし、MTGが母親バレしたり、八雲が突撃してきたり、どうも全体的に次の巻で一気に状況が進みそう

2023/09/16

[なつのおすすめあにめ]

1999年か……、いよいよです。

2021/04/27