角川ホラー文庫<br> ホーンテッド・キャンパス―最後の七不思議

個数:
電子版価格
¥748
  • 電子版あり

角川ホラー文庫
ホーンテッド・キャンパス―最後の七不思議

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月02日 04時22分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041096796
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



櫛木 理宇[クシキ リウ]
著・文・その他

ヤマウチ シズ[ヤマウチ シズ]
イラスト

内容説明

近づくクリスマス。こよみちゃんとのイヴデートを夢見る森司をよそに、オカ研には緊急の相談が。七不思議「ササラ先生」。夜の学校に現れ、怒らせると家を訪ねてくるというそれが、真夜中に部屋の窓を叩いて呼びかけてきた―。戦慄の七不思議誕生に隠された衝撃事件とは?閉ざされた学校で膨れ上がる怨念が、森司たちを追い詰める!ほか、掛け軸を抜けだす女、進化する瑕疵物件など、恐怖も恋も止まらないシリーズ第17弾。

著者等紹介

櫛木理宇[クシキリウ]
1972年新潟県生まれ。2012年『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞。同年、「赤と白」で第25回小説すばる新人賞を受賞し、二冠を達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ

106
ホラーもラブコメも同時に楽しめるシリーズ17作目。「壁の美人画」落ちぶれた旧家にある祟りの掛け軸とは…。「涙壺に雨の降る」瑕疵物件での怪異。無神経の残酷さにゾッとした印象深い作品。「最後の七不思議」学校を舞台にした社会派ホラー。過去の事件がリンクする。悪しき集団心理は恐ろしい。自分本位な現実の事件にも共通するものがありそうだ。タイトルにも納得するザワッと余韻を残すラストで怖面白かった。常識面をした価値観の押し付けは確かに苦しい。ひと皮むけた森司とこよみちゃんの進展も楽しみな清々しいエピローグ。2020/09/28

あっちゃん

72
今回は学校の七不思議、私のいた学校では七不思議は無かったのだけど、ホラーでこのネタはお約束(笑)過去の事件と現在の事件に結び付くある意味定番のホラーとラブコメに安心感( ̄▽ ̄)2021/09/21

のりすけ

68
ついに、とうとう、次巻あたりで「ちゃんとしたデート」にこぎつけるのか?ホラー部分、今回はそんなに怖くなかったな。「あるべき」「らしさ」の呪縛にとらわれれる必要性はないよ。このテーマ、刺さる人はきっとすごく刺さるんだろうな。それよりポスドクの悲劇が辛いっす。2021/03/24

ネムコ

67
今回は怖かった。三つのお話は全部に一人は厭な人間が登場する。社会が悪いというより、人間が悪い。そして最後のお話のラストは、怪談の怖さに不感症になってる私さえ一瞬背中が冷たくなりました。ゾクゾク! でもエピローグのバカップルのおかげで身体に暖かみが戻りました。ビバ、森司&こよみちゃん♥ この二つの温度差がこのシリーズの醍醐味ですね。2020/07/23

67
シリーズ17作目。今回は掛け軸から抜け出す女、涙壺に遺された憎悪、学校の七不思議の一つ「ササラ先生」の3篇。もう17作目だし、この怖さにも慣れてきたはずだというのに、「ササラ先生」が夜訪ねて来るところは読んでいて何だかぞわぞわして怖かったな。やっぱり学校というだけで身近に感じるし、特別なのかもしれない。今回も怪異の裏には嫌な感じに歪んだ人間模様があって、人間って…と思ってしまうところも。そんな中、本当に健全に関係を築いているオカ研メンバーはやっぱり素敵。森司が見つけ出した「男らしさ」の答えも私は好きだな。2020/07/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16042156
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品