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内容説明
富野由悠季が記した至高のガンダム小説!!「シャアの反乱」より12年が経った、宇宙世紀0105年。ブライト・ノアの長男であるハサウェイ・ノアは、「マフティー・ナビーユ・エリン」として反地球連邦政府運動に身を投じていたが…。発売より30年超を経て、新装版ここに刊行!
著者等紹介
富野由悠季[トミノヨシユキ]
1941年11月5日、神奈川県生まれ。アニメーション監督、演出家、脚本家、作詞家、小説家。1979年放送の『機動戦士ガンダム』の原作、総監督として知られる。1989年に書き下ろし小説として、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』を上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
神太郎
35
以前富野さんの文章は立ち読みして「なんて、悪文だ!設定すごいのに!!」と嫌な想い出があったのですが、新装版。文字も大きくて読みやすくなってないか?というくらいにすらすらと読めました(不思議!)。無骨なゴテゴテガンダム。これはこれでロマンがつまってる。ただ、ガンダム好きの友人に、どんな話なん?と聞くと「ハサウェイはなぁ……」という煮え切らない言葉を残し多くを語らないので、確実にイヤな予感しかないのですが、読み進めていく所存。上巻は戦闘シーンもあり、政治的な話、過去作の話ありで世界観もしっかりしてて良き!2021/05/01
ハイちん
14
再読。スニーカー文庫版で一度読んでいる。閃ハサの映画は劇場で一回観て、サブスクで配信されているのを二回観た。ハイクオリティだがけっこう渋い演出をする映画で、ジンジャーエールがやたら美味しそうだし、主人公の乗るΞガンダムの初戦闘は夜に行われたため初戦闘なのに画面が暗くて機体の全貌が良くわからなかったほどだった(その分ビールやミサイルの爆発の光が美しい)。小説版の上巻は映画化されたストーリーの全編を収録している。モビルスーツ戦は少ないがハサウェイ、ギギ、ケネスらの緊張感ある関係性が好きである。2021/11/03
なつみかん
14
新装版と目にしたもので手に取った。映画を前にして予習と思ったんだけれどこれで完結はしてないんだね。まだ中、下巻と続くのだね(つき合うか!)ところで映画はこの1本で完結するのだろうか?2021/03/07
のま。
7
映画1と同じ内容 映画ではない部分も見られますよ! あーしは映画の方が細かい描写あって好きです2021/10/05
丸メガネの虫太郎
6
▶︎映画を観て、ハマり本屋にて注文、取り寄せてもらった。初めてガンダムの小説を、富野由悠季の本を読んだ。▶︎池田秀一さんが、映画公開記念の動画で次のように語っていた。「42年ガンダムと関わってきましたが、新しい夜明けが来そうな予感がします。面白いかもよ、ハサウェイ」と。この一言に、この物語が持っている革新性が潜んでいると感じる。▶︎ハサウェイ。幕末維新の頃に活躍した日本人のDNAを感じさせる何かをもった青年である。既に情報氾濫の時代のせいで、結末は知っているが、それでも尚、僕は見届けたいと思う。閃光を。2021/11/14