三世代探偵団―生命の旗がはためくとき

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  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041095898
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

天才画家の祖母、生活力皆無な母と暮らす女子高生・有里。有里の同級生・須永令奈が殺人事件に遭遇したことをきっかけに、女三世代は裏社会の抗争に巻き込まれていく――。

内容説明

天才画家の祖母、マイペースな主婦の母と暮らす女子高生・天本有里。有里の同級生が殺人事件に遭遇したことをきっかけに、三世代は裏社会の抗争に巻き込まれていく。二つの裏組織が対立するなか、ボスの子供同士が恋に落ちて武力闘争の危機が訪れる。闘争阻止のカギを握るのは三世代!?コーヒー香る天本家の居間で、作戦会議が開かれる―。

著者等紹介

赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県生まれ。76年「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。作品が映画化されるなど、続々とベストセラーを刊行。06年、第9回日本ミステリー文学大賞、16年『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mint☆

114
お出かけで読む本を忘れて母に借りた本。2020年の本なのになぜか昭和の香りがしました。登場人物が多くわちゃわちゃ盛りだくさんの内容ですが、わかりやすく読みやすいです。シリーズ第三弾とのことで過去作からの変化や関係性など、若干不明な点もありましたが読むのには不自由なかったです。ちょっとした空き時間に読むのにちょうどよかったかな。2021/12/27

パフちゃん@かのん変更

33
久々の赤川氏。読みやすく面白かったが、なんか少し物足りない感じ。これはシリーズ物の3作目?だったようだ。2020/10/30

白雪ちょこ

30
今回は、ヤクザ同士の抗争が主流となっており、三世代の3人はほとんど出てこず。 1巻の時と同様、幸代おばあちゃんのみが活躍したと言っても、過言ではない。 孫の有里と娘の文乃はそこまで出て来ず、文乃に至っては、ただの運転係とキレる場面しか覚えがない。 ほとんどが、そのヤクザ同士の抗争と恋愛について主に描かれていたため、個人的には一番最初の1巻の方が、面白かったように思えた。2022/02/25

星落秋風五丈原

27
有名な画家の祖母が金もあり決断力もあり母親がちょっと天然。孫娘が活動的。2020/08/10

ゆっき

24
三世代探偵団シリーズ。とにかく天才画家の祖母幸代の言動がカッコいい!相変わらず天本家三世代のキャラがいい感じでした。2020/09/05

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