出版社内容情報
山邑 圭[ヤマムラ ケイ]
著・文・その他
内容説明
都内の解体中のビルで男の首吊り死体が発見された。男は元警察官の岡田亮介。強制わいせつ致傷罪で服役し、出所したばかりだったという。現場の状況から自殺の線で終わらせようとする方針に対し、荻窪東署の刑事・椎名真帆は、他殺を疑い捜査を開始する。一方、警視庁副総監に呼び出された捜査一課の芦川は、ある人物を内偵調査することを命じられるが…。椎名と芦川の捜査が交錯する時、事件は思わぬ方向へ展開していく。
著者等紹介
山邑圭[ヤマムラケイ]
福島市出身。TVアニメーションの演出、教育映画監督を経て2008年『あの涙は、この碧につつまれる』(徳間書店/小島夕名義)で作家デビュー。日本脚本家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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