出版社内容情報
長田 馨[オサダ カオル]
著・文・その他
マイケル・ファラデー[マイケル ファラデー]
原著
内容説明
科学への好奇心がむくむくと芽生える一冊!あの名著が小学生でも分かりやすい学習まんがになって初登場。自由研究に役立つカラー記事つき。
目次
第1講 ロウソクについて
第2講 ロウソクの燃焼について
第3講 ロウソクの燃焼で生まれるもの
第4講 水素と酸素、その働き
第5講 空気の性質とロウソクの関係
第6講 炭素と呼吸とロウソクと
著者等紹介
ファラデー,マイケル[ファラデー,マイケル]
1791年9月、イギリスに生まれる。1813年に20代で王立研究所の助手となる。その後、1824年に王立協会フェロー、1825年に王立研究所所長、1833年に王立研究所の初代フラー教授職に就任した。無線技術や電気、電磁気、モーターや気体の基礎研究、また気体の液化など有機化学の世界でもさまざまな発見をした。これらは現代でも使われている技術で、その多くがノーベル賞級の発見や発明だった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
32
あっ、ファラデーの実験レクチャーこの間科学者絵本で読んだなあ!と早速借りてきて、伝記兼レクチャーの二十後世になっている漫画を楽しみました。こういう実験物は絵があると格段とわかりやすくなりますねえ。理科が大好きになったのは六年生の時の先生がすごく楽しく教えてくれたからなのを思い出しました。2022/06/29
ほんわか・かめ
19
難しそうで敬遠していた『ロウソクの科学』が漫画で読めるなら、と手にしました。結果、大正解!実験の様子もよくわかるし、問いかけながら話が進むので、こちらも「集気瓶に集まる気体はあれかな?」なんて考える余地もできました。ロウソクからこんなに広がる科学の世界。確かに、大人が読ませたがるのがわかります。ノーベル賞が存在した時代だったら、6回は受賞していただろうと言われるファラデー。まだノーベルは赤ちゃんだったから、ムリだけどね(笑)2022/03/02
こふみ
18
漫画でサクッと読めました。子どもと楽しみにしていたでんじろう先生のサイエンスショーが、コロナ禍で中止になってしまったのが残念だったなぁ。2025/01/04
けいこ
4
感動しました!あの難しいマイケル ファラデーの実験講義録が、こんなに分かり易く、最後のお言葉まで1冊の漫画で伝えて貰えるなんて!「ロウソクの科学」を最後まで読めなかった人や小中学生にぜひ読んで頂きたいです。「科学の入口としてロウソクが起こす現象ほどふさわしいものはありません。なぜならロウソクが起こす現象は、全ての自然科学の基礎となるからです。」byファラデー。とても200年も前のお話とは思えないです。これを読んだ子どもたちが、いつか地球温暖化問題を解決してくれそうな気がしまします。2022/01/09
summer
1
今まで全然ファラデーさんのことは知りませんでした。ノーベル賞を2,3個もらってもおかしくない人だなんて。。ほとんど科学の話だったので最後のほうは飛ばしてしまいました。笑 息子は科学大好きなので全部きっちり面白そうに読んでいました。2024/08/09