Ｋａｄｏｋａｗａ Ｃｏｍｉｃｓ Ａ 針子の乙女 〈２〉

ゼロキ/雪村ゆに

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2021/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 178p／高さ 19cm
• 商品コード 9784041093566
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

前王・アージットとの婚約発表を行うために、ユイはこの世界に来て初めてパーティーに出席する。そこで、ドレスを汚されて困り果てていた貴族の女性・ハーニァと出会い、会場で全力の『加護縫い』をすることになる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ラナンキュラス]

3巻を買ったのでおさらい再読。

2022/09/13

[ささきち]

胸糞エピソードがほぼほぼなく着々とユイの幸せが近づいてきているのが嬉しくてしょうがない。実家の滅亡をここまで大勢に望まれる作品も珍しいよな～と思う程度には稀有な作品よね、無能なのに先祖の功績で好き勝手していればそうなるとはいえ早く滅んで欲しいと私も一緒ではある。あの親にちゃんと育てられた結果妹も屑の仲間入りするし、あの男も一緒にくたばる√に入っているのだがこの世界ってアホが多すぎん？とは思っちゃうよね。ハーニャのドレスをその場で作りあげ既に勝負する必要すらないとわからせたとは思うけどさてどうなるのかね？

2024/03/31

[雪見だいふく]

やばいやつらから身を守る為、前王と婚約する事となったユイ。　側仕えの女性が二人付くことになり、そのうちの騎士の鎧とかを脱がしにかかるユイ(笑)。　着用方が間違っていたようで、ユイが直すことにより秘められていたものが解き放たれて……　　夜会に出席した際には、実家の妹がとある女性に働いた無礼のフォローをする形で、加護縫いの技を居合わせた面々を前に披露することに。

2023/08/03

[美和]

精霊の可愛らしさ、夜会のドレスの可愛らしさ、「加護縫い」の模様の綺麗さ。文字だけでは足りない部分を素敵に表している。

2021/12/19

[こころのかおり]

前国王様ったら、おいくつなのかしら？息子の国王も割と大きいし、30はこえてる…よね？いきなり結婚話に驚いたし、受け容れ早い息子にもびっくり。まぁ国王は、自分の婚約発表で幸せムードだし良いのかな…。主人公の婚約より、脇の大人カップルの方が気になった。どっちもラブラブそうで可愛い。ユイの裁縫はテクニックと云うより魔法に近い話なのかな。それは努力ウンヌンではどうにもならないやね（努力しそうな実家の人々でもないけど）

2021/11/14