角川文庫<br> メゾン・ド・ポリス〈6〉退職刑事と引退大泥棒

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角川文庫
メゾン・ド・ポリス〈6〉退職刑事と引退大泥棒

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041092835
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

”平成の義賊”とおじさん軍団がタッグを組む!? シリーズ感動の完結!

柳町北署管内で少女の誘拐事件が発生。少女の祖父・然治は、かつて世間をにぎわせた窃盗団「忍び団」のリーダーで、誘拐は過去の窃盗と深い関りがあった。メゾンの面々は、少女を探す然治に協力するが……。

●加藤 実秋:1966年東京都生まれ。2003年「インディゴの夜」で第10回創元推理短編賞を受賞しデビュー。同作は書籍化され大人気シリーズとなり、ドラマ化、舞台化、コミック化された。他著に「メゾン・ド・ポリス」シリーズ、「モップガール」シリーズ、「アー・ユー・テディ?」シリーズ、『チャンネルファンタズモ』『ご依頼は真昼のバーへBarホロウの事件帳』『風が吹けば』『桜田門のさくらちゃん』『学スクール園王キングダム国』『ゴールデンコンビ 婚活刑事& シンママ警察通訳人』などがある。

内容説明

柳町北署管内で少女誘拐事件が発生。同日、誘拐現場近くで暴力団の男が殺された。事件には少女の祖父、小川然治が深く関わっていた。彼は、かつて世間を騒がせた窃盗団『忍び団』のリーダーで、誘拐犯の目当ては、然治が最後に狙ったブラックダイヤモンドだったのだ。事情を知ったひよりとメゾンのおじさん軍団は、然治と共に忍び団の元メンバーを招集、少女救出を図るが―。ひよりの新たな決意が胸を打つ、シリーズ完結篇!

著者等紹介

加藤実秋[カトウミアキ]
1966年東京都生まれ。2003年「インディゴの夜」で第10回創元推理短編賞を受賞しデビュー。同作は書籍化され大人気シリーズとなり、ドラマ化、舞台化、コミック化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ子

98
第6弾にして堂々の完結!帯文句は感動の完結となっていましたが、感動まではいかなかったかな。完結らしくなんだかだと片付いてはいきました。まあ、一番はひよりの警察人生のこれからの道と、恋の結末でしょうか。草介の人生も大きく変わろうとしている中、夏目とひよりの仲は一体どうなる?!やきもきさせながら結局…ふーん。おじさん軍団とひよりの共同事件としてはこれまでにない凝り方でかつて名を馳せた窃盗軍団に全面協力するというあってはならない事をやってしまうという面白さ。これで彼らとお別れかとジワリとさせながら…あらら。2021/05/09

ゆみきーにゃ

94
シリーズ最終話。終わっちゃったよ( ; ; )ひより、本当に逞しく頼れる刑事さんに成長したな〜。最後の最後まで楽しませてもらいました。またどこかでメゾンドポリスのおじさんたちに会えますように!2021/04/29

84
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/11/post-0a4e68.html シリーズ最終でした。夏目とひよりの距離もグッと縮まったようです。2022/11/15

坂城 弥生

57
シリーズ最終巻。それぞれが選択してそれぞれの道を。楽しいシリーズでした。2021/08/04

ひさか

54
2021年3月角川文庫刊。書下ろし。シリーズ6作目。窃盗団と協力して誘拐事件解決を図ろうとするメゾン・ド・ポリスの面々と現職刑事のひより。いくらなんでも暴走しすぎなんじゃないかとハラハラしながら読み進めました。ルパン三世のような展開で、これはこれで楽しく、ラストのおさまりも良く、最終回にふさわしいお話となりました。2021/06/13

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