林原めぐみのぜんぶキャラから教わった―今を生き抜く力

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林原めぐみのぜんぶキャラから教わった―今を生き抜く力

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  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784041092521
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0076

出版社内容情報

デビュー以来、さまざまなアニメ作品で、数多くのキャラクターの声を担当してきた、声優・林原めぐみ。
どのようにそれぞれのキャラクターたちと向き合ってきたのか。
そして、彼や彼女たちからどのような思いを受け取ってきたのか。
作品や演技、アフレコ現場などに関するエピソードに加えて、
読んだ人が今を生きていくうえで、ちょっとしたヒントになるような……
そんなメッセージを随所に込めて、書き下ろされた一冊。
漫画家やクリエイターから寄せられたイラストやコメントも収録。

◇80年代に教わった
青い服の女性 忍部ヒミコ アルフレッド・ヨードカス・クワック 春日エリ 早乙女らんま クリスチーナ・マッケンジー
◇90年代に教わった
バカボン ミンキーモモ パイ/三只眼 夏目温子(ヌクヌク) 天野あい 幻海(若年期) ナナミ・シンプソン 藤宮紅葉 
綾波レイ リナ=インバース 里穂子 ティラ・ミス ライム ムサシ フェイ・ヴァレンタイン キャナル・ヴォルフィード 灰原哀
◇00年代に教わった
恐山アンナ 稗田倉子 天使恵 パプリカ/千葉敦子
◇10年代に教わった
ルーン=バロット 若狭 桜沢翠 ロンパース レベッカ 白面の者 みよ吉 六道乙女 才賀しろがね(ほか) フローラ

特別寄稿(敬称略・掲載順)
神志那弘志 
高橋留美子 
岸義之 
高田裕三 
桂正和 
貞本義行 
神坂一 
あらいずみるい 
北川みゆき 
冨安大貴 
安田周平 
一石小百合 
湯山邦彦 
青山剛昌 
武井宏之 
西森博之 
安野モヨコ 
尾田栄一郎 
雲田はるこ 
藤田和日郎

内容説明

忍部ヒミコ、早乙女らんま、ミンキーモモ、綾波レイ、リナ=インバース、ムサシ、灰原哀…声優・林原めぐみがこれまで演じてきた幾多のキャラクターたちと、彼・彼女たちから受け取ったものについて書き下ろした一冊。神志那弘志、高橋留美子、岸義之、高田裕三、桂正和ら豪華クリエイター陣による描き下ろしイラストも収録。今を生きる、すべての人たちへ。

目次

1980s―80年代に教わった(番組レギュラー;青い服の女性など ほか)
1990s―90年代に教わった(バカボン;ミンキーモモ ほか)
2000s―00年代に教わった(恐山アンナ;稗田倉子 ほか)
2010s―10年代に教わった(ルーン=バロット;若狭 ほか)

著者等紹介

林原めぐみ[ハヤシバラメグミ]
東京都生まれ。高校卒業後、看護学校に通いながら声優を志す。1986年に『めぞん一刻』でデビュー。以降、人気・実力ともに第一線で活躍し続けている。また、DJ、歌手、作詞、エッセイ執筆など、幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

37
図書館本。林原めぐみさんのこれまでの声優人生を、当時のエピソードや演じたキャラのキャラクター性も交えながら振り返る一冊。1人1人のキャラクターと真正面から向き合ってるからこその多くの学びを、一つ一つの仕事で学ばれてるのだな、と尊敬と示唆・気づきをくれる一冊でした。また、アニメ、声優という仕事の時代の移り変わりに伴う変遷も垣間見る事ができました。良書です。2022/07/28

緋莢

18
図書館本。目次を見ると、年代ごとに演じてきたキャラクターの名前が書かれているので、その紹介と、当時の状況を書いた本かな?と思ったのですが、半分くらい正解。<人一人の人生では決して経験できないような思考を自分の中に 取り入れることで見えてきた、「現実を生きる力」、「生き抜く力」。それを、なんとか伝えられないものかと思い立ち、筆を取ることにしたのです。>と、「はじめに」にあり その通り、キャラクターを演じた事で得た〝学び”についても書かれています(続く 2022/12/10

タルシル📖ヨムノスキー

17
本業の声優以外にも、シンガー、ラジオパーソナリティ、作詞家、エッセイストなど様々な顔を持つ著者が、デビュー当時(1986年)から現在に至るまでに演じてきた役や関わった人たちから学んできたことをまとめた本書。デビュー当時からその界隈ではかなり話題でしたが、そうですか、もう30年以上の大ベテランなんですね。「どう演じてきたか」ではなくて「何を学んだか」というスタンスがいいです。ご本人の話も凄いんですが、ベテラン声優さんたちのエピソードは社会人として、プロとしての仕事との向き合い方を学べる良書だと思います。2025/04/20

かなで

16
声優・林原めぐみさんがこれまでに演じたキャラクター達について語りつつ、当時の経験を綴った自叙伝。小学生時代、初めて声優さんの名前を覚えたのがポケモンのムサシを演じていためぐさんでした。お決まりのセリフ「やな感じぃ〜」はアドリブから採用されたのですね…!80年代から現代まで10年刻みで章が分かれており、アニメ史の移り変わりも感じられた。内容だけでも圧巻なのに、尾田栄一郎さんや高橋留美子さんなど、彼女が出演した作品の原作者である著名な方々が描き下ろしイラストを寄稿されていて、とても豪華な一冊だった。2021/09/26

がみ

16
エヴァとコナンの劇場公開とマンキンのリメイクとが重なるこの時期に林原さんの本が出版されたので読むしかないと思って読んだ。以前も林原さんのインタビュー本を読んだことがあるけど、本当に声優という仕事に熱心で、またその仕事を愛しているんだろうなと思う。人柄も本当に良いんだろうなというのが、自分が演じたキャラを熱く語るその口調や、そこにまつわるエピソードからビシビシと伝わってくる。驚いたのはポケモンに出てくるロケット団の去り際の「やなかんじ〜!!」。あれが最初はアドリブだったという事実。運と才能と努力と愛の人だ。2021/04/15

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