出版社内容情報
犬マスクの男が、古代エジプト研究室の教授を撲殺。大学の屋上から投身自殺した!
「黒いピラミッドが見える……あのアンクは呪われているんだ」
男の最期の言葉を聞いた若手講師・日下美羽はエジプトから持ち込まれた遺物“呪いのアンク”の謎を追う。
次々に起きる異常な事件。そして、禁断の遺跡にたどり着いた美羽を待ち受けるのは、想像を絶する恐怖と触れてはいけない秘密だった。
第25回日本ホラー小説大賞受賞作。
内容説明
将来を嘱望された古代エジプト研究者の男が、教授を撲殺し、大学屋上から投身自殺した。「黒いピラミッドが見える…あのアンクは呪われているんだ」男の同僚の日下美羽は、彼が遺した言葉をヒントにエジプトから持ち込まれた遺物“呪いのアンク”の謎を追う。次々に起きる異常な事件。禁断の遺跡に辿り着いた美羽を待ち受けるのは、想像を絶する恐怖と“呪い”の驚くべき秘密だった。第25回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。
著者等紹介
福士俊哉[フクシトシヤ]
1959年岩手県盛岡市生まれ。多摩芸術学園映画学科卒。映画の脚本家を経て、早稲田大学古代エジプト調査隊に記録班として参加。以降、エジプト考古省の発掘現場を中心に取材を続け、古代エジプトを題材とした多くのテレビ番組、展覧会などの演出を担当する。初めて執筆した小説「ピラミッドの怪物」で第25回日本ホラー小説大賞“大賞”を受賞。同作を改題した単行本『黒いピラミッド』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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