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出版社内容情報
江戸期に活躍した初代林家正蔵が祖とされる怪談噺。そして今年、没後120年となる三遊亭圓朝による『怪談牡丹灯籠』『真景累ヶ淵』『怪談乳房榎』といった名作は、いまなお演じ継がれていると同時に、怪談文芸の傑作でもある。講談や浪曲でも怪談や幽霊/化け物を題材とする演目は大衆の心をつかみ続け、現代の創作にも深い影響を与え続けている。伝統的な怪談噺から妖怪たちが登場する滑稽噺まで――昨今にわかに注目が集まる落語・講談・浪曲といった語りの伝統芸の魅力を、「怪と幽」的な側面からフォーカスする!
京極夏彦「遠巷説百物語」がついに最終話! そのほか強力な連載陣もお見逃しなく!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムーミンママ
3
《積ん読本》やっと買えました汗 相変わらず「妖怪研究」は難しい。今回の特集は落語.講談.浪曲での怪談話の立ち位置。浪曲では少ないのだそうだ。加門 七海さんのエッセイも興味深いし 京極 夏彦さんの作品が最終話なのが寂しい泣2022/04/23
さとうめぐみ
1
どうにか次の号が届く前にひと通り目を通しました。基本的に仕事帰りのスタバで読書することになっているので、時短営業の影響もあってなかなか読書の時間が取れず。落語はd47落語会くらいで寄席に行ったことはなく。小さい頃は祖父母と過ごすことが多く、特に夏になると必ず一龍斎貞水氏の講談を観ていた記憶。トゥナイト2の怪談特集とかよく観てたなぁ。2021/04/08
大臣ぐサン
1
今号もすごいボリューム。落語で怪談と言えばやっぱり円朝に寄るよなぁ。いつか『真景累ヶ淵』と『牡丹灯籠』全編を生で聞きたい。2020/12/31