出版社内容情報
”パンどろぼう”って、なにもの!? 読み聞かせが楽しいユーモア絵本
まちのパンやから サササッととびだす ひとつのかげ。
パンがパンをかついで にげていきます。
「おれはパンどろぼう。おいしいパンをさがしもとめる おおどろぼうさ」
パンに包まれた、その正体とは――!?
お茶目で憎めないパンどろぼうが、今日も事件をまきおこす!
\パンどろぼうの魅力にハマる人続出!/
パンどろぼうくんの表情が最高です(笑)。子どもが絶対笑います。(年中クラスの保育士)
絵本でこんなに笑ったのははじめて! 親子でパンどろぼうのファンになりました。(3歳男の子のママ)
おいしそうなパンがいっぱい。パン屋にしのびこむシーンでは、「ここにいた!」と娘と大盛り上がり!(4歳女の子のママ)
怒濤のシュールとインパクト、最後はほっこり。パンどろぼうくんの魅力にくぎづけです。(児童書売り場の書店員)
\受賞続々!/
第11回リブロ絵本大賞 大賞
第1回TSUTAYAえほん大賞 第1位
第13回MOE絵本屋さん大賞2020 第2位
内容説明
いとしい、いとしい、いとしのパン。よみきかせの楽しいユーモア絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
367
柴田ケイコ・作。これが『パンどろぼう』シリーズの第1巻。パンどろぼうの正体は〇〇〇だったのか。でも、なぜパンをどろぼうしないといけないのかはわからない。まあ、こういうものだからわからなくてもいいのかな。子どもたちの反応はどうなのだろう。保護者たちは?ちょっと気になるところだ。絵はマジックインク(?)で描かれているのだろうか。素人っぽさを残した絵だ。私には、これが人気シリーズである理由が今一つよくわからない。2025/04/28
馨
296
パンのくせに美味しいパンを盗むなんて何者?と思っていたら、途中で化けの皮(パン)が剥がれて正体が判明し納得しました。美味しいパンを盗みまくっていいたパンどろぼうが最後は功を奏した終わり方で良かったです。パン好きなので楽しかったです。2021/11/03
gtn
142
一見旨そうに見えて、不味い店がたまにある。店主の味覚を疑うが、往々にして本人は自信たっぷりだったりする。だから、パンどろぼうのように、直言し、気付かせてあげるのも思い遣り。2024/04/29
美紀ちゃん
137
「まずい!」というところが面白い。笑った!2021/07/14
ネギっ子gen
124
【パンどろぼうの掟:ふっくらやきたてをねらう。いただくパンはひとつだけ。いただくときは感謝をこめて】パン泥棒は、美味しいパンを食べるのが大好きな、パンそっくり!の大泥棒。ある日、「世界一おいしい森のパン屋」へ忍び込みパンを掠め取る! 隠れ家で「ああ、いとしい、いとしい、いとしのパン。つやつや、ふっくら、ほかほかパン」と、愛しいパンを抱きしめた後、早速「いただきま~す!」と食べたところ、これが不味い!! カンカンに怒ったパン泥棒は、「これが、世界一おいしいパンだなんて、認めないぞ!」と猛抗議。その結果は――2022/01/22
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