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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
30
「他人の評価を聞いてから動くんじゃなくて、リスクを負わない事ばかり考えてないで・自分達の信じる作品の為にもっと汗かこうよって・そうじゃないなら本なんて出すなよって思うんです」。豊隆が作家生命を賭けて世に送り出そうとする「エピローグ」を野々村の「未確認生命体」と同時ネット連載と言う形で送り出した俊太郎。連載中に単行本化の為の地固めを進めていく二つの作品に直木賞候補の話が訪れ、互いに競い合う様にその受賞に向けて進展していく中、発表日に晴子との結婚式を迎える豊隆に訪れる通知の合否は。最終巻(以下コメ欄に余談)。2020/02/21
キョウト@新作発売中!
1
めちゃくちゃ熱いお話だったけど、やはりどこまでいっても理想論だなと少し冷めた視線でも読んでしまう。本を出す以上売れることが第一だし、そこに面白さとか拘りとか、そういうのは必要ないんですよ。でも、この話はそれでいいんです。だって物語なんだから。2020/11/12
konrinzai7811
1
タイトルに惹かれ1巻を試し読みした瞬間3巻まで一気読み。 感想を一言で表すならば「悔しい」。 他の方も書いている通り全編通して「熱い」。 展開もさることながら、むき出しの感情がここまで表現することができるのかと久々に心揺さぶられた物語である。 「編集王」を土台にした現代の文芸に対する葛藤と苦悩。それを押し退けるような、ドリルのような展開が読者として心地良い。 「悔しい」のは、もしかしたら自分にも違う分野でもこんな熱い展開が体験できるはずなのに逃げ腰になっていた過去がありありと思い出されてしまったから。2020/04/28
ぴいたん
0
これくらい情熱をかけられたらいいな と、再認識させられたマンガ 3巻で終了なのは寂しい。 もっと読みたかった2020/02/16