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出版社内容情報
勇者以外には不可能に思われていた魔族殺しを成したルーグの下に、有力者達から続々と面会を求める依頼状が届く。
世界最高位の巫女、この国を変えるべく新たな騎士団を設立したノイシュ、そしてアルヴァン王国家随一の名門公爵家もまた、ルーグとの接触を望むのであった。
圧倒的な能力を備える公爵家の中でも最高傑作と名高い才女・ネヴァン嬢から「害悪に成り下がったこの国の王子を殺してくれ」と依頼があり!?
「国が腐敗してるなら、俺はトウアハーデとして刃を振るう」
転生した"伝説の暗殺者"が国に仇なす権力者を葬り去る!! 最強×無敵のアサシンズ・ファンタジー、第四幕!
内容説明
勇者以外には不可能に思われていた魔族殺しを成したルーグの下に、有力者達から続々と面会を求める依頼状が届く。世界最高位の巫女、この国を変えるべく新たな騎士団を設立したノイシュ、そしてアルヴァン王国随一の名門公爵家もまた、ルーグとの接触を望むのであった。圧倒的な能力を備える公爵家の中でも最高傑作と名高い才女・ネヴァン嬢から「害悪に成り下がったこの国の王子を殺してくれ」と依頼があり!?「王国が腐敗してるなら、俺はトウアハーデとして刃を振るう」転生した“伝説の暗殺者”が国に仇なす権力者を葬り去る!!最強×無敵の超人気アサシンズ・ファンタジー、第四幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まっさん
32
★★★ 今巻もまずまずの出来栄え。ずば抜けて面白い!とまではいかないものの、一定以上のクオリティで纏めてくるところは流石だなと。ただ、一巻時から言っているが異世界転生俺TUEEEE物の割には展開が終始地味に感じられてしまう。もう少し癖が強いキャラを登場させるなり、斬新な設定を付け足すなどの工夫を凝らした方がいいんじゃないかなと思う。それにしてもあとがきで今巻ではようやくマーハにスポットを当てることが出来ました!などと言っている割にはほとんど出番は用意されていなかったような…ヒロインズの中で一番好きな→2020/04/21
オセロ
23
kindle unlimitedにて。 ファリナ姫の依頼で第二王子の暗殺はそこまででしたが、かつてない力を秘めた獅子の魔族との戦いは読み応えがありましたね。追い込まれたルーグの前に現れた人外の力を手に入れた予想外の人物が登場したことで続きがどうなるのか楽しみです。2023/02/09
真白優樹
17
魔族殺しを達成したルーグに有力者達から注目が集まる中、名門公爵家の才女から王子殺しを依頼され、新たな魔族と死闘を繰り広げる今巻。―――それが悪だというのなら、その刃は死神の鎌となろう。 王族の派閥問題に巻き込まれ魔族と呉越同舟、更には闇に堕ちたノイシュとの共闘。世界の謎の一端が明かされ世界が混沌の度合いを深める中、群れなす新たな魔族と死闘を繰り広げる、更にギリギリの度合いが深まり戦いの密度と熱さが高まり面白くなる巻である。人も魔も闇ばかりな状況の中、ルーグの次の相手とは。 次巻も勿論楽しみである。2020/04/03
nishiyan
14
勇者抜きで魔族殺しを成し遂げたルーグ。そんな彼の下に王国随一の名門公爵家から害悪となった第二王子暗殺の密命が下る本巻。王国内に浸透する魔族の存在、魔族を巡る秘密の一端が明かされるなど掘り下げられた印象。新たな仲間としてネヴァンが加わるのだが、究極の人間作りに邁進してきた公爵家の最高傑作だけにぶっ飛んだ性格と暗殺者向きのスキルがあるなど即戦力となるのが興味深い。その分、マーハが地味な役回りなのが不憫だが。魔族との戦いで再会したノイシュが闇落ちした点も含めて物語に新たな軸が加わり、今後の展開が実に楽しみ。2021/11/12
おにおん
13
新たな魔族と対峙する第四巻。新たな仲間ネヴァンも加わり、パーティも賑やかになってきました。ネヴァンは価値観がぶっ飛んでいて、パーティをいい意味で掻き乱してくれる存在として好感が持てました。内容的には、徐々にルーグ一人が無双する展開じゃなくなってきて、「暗殺者」という設定が活かされてきそうでよかったです。今後も「暗殺者」という設定を活かした戦闘を期待してます!2021/06/18
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