内容説明
健さんより託されたカセットテープから聞こえてきたのは、未発表の故郷の唄だった―。信頼を得た編集者が残された肉声から綴る。
目次
序 高倉健“最後”の肉声テープ
生きる
仲間
映画
往く
結び 春は来る、光溢れる春は必ずやってくるよ
著者等紹介
谷充代[タニミチヨ]
ルポライター。1953年東京都生まれ。フリー編集者として白洲正子、三浦綾子などのルポルタージュを手がける傍ら、1980年代半ばから2000年代まで高倉健をめぐって様々な取材を重ねてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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退院した雨巫女。
7
《私-図書館》高倉健さんと、お会いしてみたかった。魅力満載な本でした。2020/08/06
Go Extreme
1
人生の持ち時間:大切にあつかわなくてはならぬ財産 何を優先して生きていくのだろうか=人生の宿題 人間ってホントに平等:僕は仕事で成功してもささやかな体験ができない エンターテイメントで人に感動:血の出るようなトレーニング・決して人に見せてはいけない 人に心を伝える:自分を犠牲 現状維持は停滞・一日一歩でも前に いつも命懸けで仕事 仕事は見世物じゃねえんだよ 映画の仕事に入る前にはカロリー摂取 時間って生命 一瞬一瞬が血と肉 仕事:それを切り売りしていること 一瞬たりとも後悔なく生きたい 幸せになるんだぞ2020/08/09