Ｋａｄｏｋａｗａ Ｃｏｍｉｃｓ Ａ めしあげ！！～明治陸軍糧食物語～ 〈４〉

清澄炯一/軍事法規研究会

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2020/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 228p／高さ 19cm
• 商品コード 9784041088593
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yoshida]

日露戦争時の糧食について。旅順要塞戦の悲惨さも描かれています。二百三高地攻防戦はあまりに有名であるし、白襷隊も登場する旅順戦で第一師団は全滅に近い消耗を強いられる。千歳の所属する第一連隊もまた然り。旅順要塞攻防戦の決着と共に時は日露戦争後へと飛ぶ。白瀬矗のもと、北極、そして南極を目指す千歳。そこに第一連隊の連隊旗を立てる為に。旅順以降の戦線で何が起きたのか。これから明かされるだろう。死の隣にありながら、届けられる糧食。粕汁だったり温かみのある糧食が兵士に僅かな生きる希望を与える。次巻も楽しみに読みたい。

2020/04/12

[こも 旧柏バカ一代]

日露戦争で白襷か、、それに行かされて被弾して帰還して。負傷してもほぼ野ざらしで寝かされるだけ。普通に死ぬわ。そのまま日露戦争が終わる。その後は南極に行くが現役の兵士が行くわけにいかないので、秘密裏に、、

2020/10/04

[糜竺(びじく)]

日露戦争が終わり、主人公は南極探検へと向かう。

2024/05/10

[pochi]

日露戦争終了後も続いて、それが極地探索というのが意外でした。ただオリジナリティはやや弱いかな。主人公が軍人らしく成長しているのは頼もしくあるけど、行儀が良すぎて食への執着も弱くなったかな。旅順戦で第七師団や第27連隊をわざわざ出しているあたり、やはりゴールデンカムイを意識しているんでしょう。

2020/11/02

[KUU]

日露→北極→南極と、目まぐるしく舞台が変わるなぁ。　そして、南極っても南極物語って単語しか知らない

2023/04/26